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2013/03/11(月)
あれから2年!いつか口笛を!
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東日本大震災、福島原発事故から今日で2年になります。丁度2年前の今日はわたしの議員生活最終日・2月定例議会閉会日でした。議会が閉会し、控室に戻ってくつろいでいると田中慎也議員がわたしの部屋にわたしを尋ねてきました。「今、大変なことが起きている。TVを点けて。早く!」というのでTVをつけると津波で車がリアルタイムで流されていました。すぐには信じられないほどあまりにも恐ろしい光景でした。見ている間にも津波の高さがどんどん高くなり、走行中の車がアッという間に高架橋の上に立ち往生していきます。この光景を今でも忘れることはできません。そして、次が福島第1原発の水素爆発事故です。後で聞いた話ですが、フィリピンにいた知人は空港で待機となり、フィリピンの空港で見たTVでは人も流されていたと言います。わたしたちが日本で見た映像には人が流される状況はありませんでした。TV局は流される人を映像から消したのかも知れません。まだまだ復興がおぼつかない現在、廃炉まで原発事故の後遺症を40年も引きずらざるをえない現在ですが、いつか口笛が吹ける日がくるだろうと信じたい。大切な、愛する人を失った方々から見ればそんなことはあり得ない、とお叱りをいただきそうですが、お許しください。いつの日かそんな日が来ることを信じたいのです。
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