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2013/02/17(日)
宇宙は生きているんだを実感
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美星天文台が7秒間地球に接近した小惑星(人工衛星よりも地球に近ずいた)を撮影することに成功した。きらきら輝きながら通過して行く美しい星の映像だった。15日にはロシア(中部ウラル地方チェリャビンスク州周辺)に隕石が落下し、その衝撃で学校や住居のガラス窓が割れるなどしたという。同州の3カ所に破片落下の痕跡が見つかった。ロシア非常事態省によると112人が入院したが死者はいなかったとのこと。よかった。不幸中の幸いである。しかし、割れたガラスによる切り傷などで約千人が負傷し、そのうち重傷が2人いたとのこと。もし、東京に落ちていたらとゾッとする。隕石は秒速30kmで空を横切ったというからすさまじい。ユウチュウブの映像では目がくらむような光が空を走り、道路を駆けている自動車の列が真っ白になり、一瞬見えなくなった。星と空気の摩擦によるすさまじい光のエネルギーである。氷の張った湖には直径8mの穴が開いたとその場所を指差す人たちが報道されていた。轟音と閃光で都市は混乱状態に陥ったという。当然であろう。宇宙は生きている。今回の事件は地球は宇宙の中のちっぽけな一つの星なんだということを実感させてくれた。地球に住まうわれらが宇宙を汚してはならない。もっともっと地球を大切にしなければならない。現代人は少し、否すごく自信過剰、偉ぶりすぎではないかと思う。人の生き方も同じで偉ぶらないことが大切、現実を知ることが大切だと教えてくれたような気がする。
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