たばたけんじの日記 (田畑 賢司)
元 岡山市議会議員 田畑けんじ の日々思うこと…
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2013/02/17(日) 宇宙は生きているんだを実感
美星天文台が7秒間地球に接近した小惑星(人工衛星よりも地球に近ずいた)を撮影することに成功した。きらきら輝きながら通過して行く美しい星の映像だった。15日にはロシア(中部ウラル地方チェリャビンスク州周辺)に隕石が落下し、その衝撃で学校や住居のガラス窓が割れるなどしたという。同州の3カ所に破片落下の痕跡が見つかった。ロシア非常事態省によると112人が入院したが死者はいなかったとのこと。よかった。不幸中の幸いである。しかし、割れたガラスによる切り傷などで約千人が負傷し、そのうち重傷が2人いたとのこと。もし、東京に落ちていたらとゾッとする。隕石は秒速30kmで空を横切ったというからすさまじい。ユウチュウブの映像では目がくらむような光が空を走り、道路を駆けている自動車の列が真っ白になり、一瞬見えなくなった。星と空気の摩擦によるすさまじい光のエネルギーである。氷の張った湖には直径8mの穴が開いたとその場所を指差す人たちが報道されていた。轟音と閃光で都市は混乱状態に陥ったという。当然であろう。宇宙は生きている。今回の事件は地球は宇宙の中のちっぽけな一つの星なんだということを実感させてくれた。地球に住まうわれらが宇宙を汚してはならない。もっともっと地球を大切にしなければならない。現代人は少し、否すごく自信過剰、偉ぶりすぎではないかと思う。人の生き方も同じで偉ぶらないことが大切、現実を知ることが大切だと教えてくれたような気がする。

2013/02/16(土) 海外旅行のリスク
仕事も含め、海外に行くと危険はつきものだということを覚悟しておかなければなるまい。わたしも行きたいと思いながら長期滞在型の経験はないのであるが、行くからには覚悟しておかなければと思う。日揮などのようにテロに殺された日本人もいれば、グアムでの無差別殺人に巻き込まれた最近の例もある。大手旅行会社の学生向けパック旅行ではグアムや東南アジアの人気が高いという。5万円前後と価格が手ごろなグアム向けの予約数は前年比3割増だとのこと。タイなど東南アジア向けは予約数が約2倍のケースもあると聞く。添乗員を付けるHISの学生向けツアーは販売数が5割も伸びているという。これに比し、韓国は5割減。今のところのツアー料金は変わらないが円安は価格高騰をもたらすようになるだろう。その際にどう変わるかは今予測はできないがいずれにしても大勢の日本人が海外に行くことは間違いないはずだ。とすれば、リスク回避や覚悟は必要だ。

2013/02/15(金) あなたは弱?それとも強?
トイレに入り、便座に座って考える。水圧はどうしよう?弱にするかなあ?否、強にするかなあ?どちらでもいいようなもののふと考える。持病が痔病の人はやっぱり弱だよな。きついと痛いだろう。温水がいいかな、冷水がいいかな。俺は冬でも冷水派だ。冷水はやっぱり霊水だろ。男性はやっぱり強かな。でも、若い人は弱派が多いらしい。ウォシュレットが発売されてから30年になるらしいがこの頃はどこのお家も日本流に言えば「温水洗浄便座」が主流となっている。7,8割のご家庭がウォッシュレットなのに、公衆便所と学校は便器にウンコがトグロを巻くスタイルが主流。学校に行くと子どもたちは戸惑うだろうし、嫌がるだろう。学校で用を足したくないから家に帰りたいという子もいるだろう。公共施設の時流遅れをどうするのだろう?こんなところにお金を使えば景気回復に役立つのになあ、と思う。俺が子どもの頃、否否、大学の頃までドッポン便所だった。母が新聞紙を切り、便所においてある。それを両手でよく揉み、使用する。後はお尻が真っ黒だ。いつもいつも、これはB29の爆撃だと思ったものだった。そこでいつも使用前に大きめの新聞紙を便器から下に落とし、広げてから用を足す。そうしないと跳ね返りがほんとうにひどいのだ。そんなことを取り留めもなく思いながら用を足して最後に思う。機械の入った部分や水のタンクは俺のお腹と同じだな。ポッコリお腹はデザイン的によくないよな、と。

2013/02/14(木) ベトナムの犬泥棒
ベトナム・ハノイには犬食レストランがあるそうな。ゆで肉、腸詰め、テールスープなどさまざまな犬料理をだすという。日本では考えられない食肉材だ。もっともわたしが子ども頃には、大人たちが「赤犬は旨い」と話しているのを耳にしたことがある。日本でも一部の人たちは食用にしていたようだ。ベトナムの人たちは炭火で焼いた少し臭みのある肉が酒にあうと言いマムトム(エビを発酵させた伝統調味料)に漬けたり、香草に巻いてたべるという。ベトナムには旧暦の月末に犬の肉を食べると「厄が落ちる」との言い伝えがあり、犬泥棒と愛犬家によるバトルが繰り広げられているともいう。大型犬は1匹100ドル(約9千円)以上で取引されると聞く。平均月額賃金150ドル(約1万3千5百円)ほどといわれる一般労働者の稼ぐ額を2匹も盗めば上まわるという訳だが、盗まれた犬の多くは食用としてレストランに持ち込まれるそうだ。そんな事情から市民が泥棒をリンチしたり、泥棒が銃を発射させて飼い主に怪我をさせたり、殺したりしているとのこと。今後は、ベトナムの経済発展に伴いペット愛好家が増えていることもあり「犬食是否の論議」を呼ぶこととなるに違いない。

2013/02/13(水) 北朝鮮が核実験
北朝鮮が同国のブンゲルで地下核実験をおこない、日本でも人工地震が確認された。また、小型化に成功したと報じられている。日本も、米国をも射程距離において有利に交渉をすすめたいと思っているようだが世界の孤児同然の国になり果てている。彼らの理屈の中に「国連常任理事国、もちろんアメリカも、中国も、インドなどの国までも持っているのになぜ俺だけが駄目なのか」論があるように思えてならない。中国も北朝鮮に手を焼いているようだが中朝二国間条約に縛られ身動きが取れないようだ。日本の報道各紙は「どの国も為すすべなし。制裁を」と間接的に日本の軍備拡張を支援しているようだ。尖閣諸島などの領土問題と併せて軍事強化路線を煽っている気がする。北朝鮮は第2次世界大戦前の天皇制日本帝国主義に酷似している。いずれ破たんをきたすことは間違いない。北朝鮮国民がかわいそうなので早く破たんすればよいのにとさえ思う。だが、核実験をおこない、核兵器を所有する国々にも問題がある。彼らも核兵器を放棄すればよいのだ。各国が武器をもたず、地球が破滅しないように、国連のような組織が地球を統一して、各国を指導・調整する権限をもち、武器を必要としない地球づくりをしなければならないとわたしは常々思っている。日本も福島の原子力発電所の事故で放射能を撒き散らし、世界に、もちろんわが国の国民に多大の迷惑をかけたが、わが国においても核兵器をつくる力を持て、そのためには原子力発電所をと主張し、実践させてきた勢力をマスコミは批判しなければならないはずだが・・・。

2013/02/12(火) 太陽光発電を申請
今日は太陽光発電所設置の申請書を経済産業省中国経済産業局資源エネルギー環境部に提出しました。昨年の夏、再生可能エネルギー研究会の例会に同局エネルギー担当参事官・植野雅博氏のご講演をいただいたお礼も兼ねて広島に出向いたという訳です。久しぶりにお会いしたのですが、お元気そうでなによりでした。来年度は1kw当たりの単価は現在42円ですが、37〜38円になりそうだとのお話もありました。日本のエネルギー自給率は原子力を除くと約4%という主要国の中でも特別に日本のエネルギー自給率は低いのです。太陽光や風力、バイオマスなど発電時や熱利用時にCO2を排出しない再生可能エネルギーは資源が枯渇せず繰り返し利用可能なとても優れたエネルギーなのです。昨年7月から再生可能エネルギーで発電した電気を42円で買い取る制度ができました。それを約9か月で終了し、来年度は引き下げるというのです。自公政権が誕生し、原子力発電を容認する方向へ方針転換したことがこうした単価切り下げの背景にあると思われます。一時エネルギー自給率が177%のロシア、144%のカナダは特別としても、中国(91%)、インド(75%)、イギリス(76%)、アメリカ(62%)、ドイツ(30%)と比べても日本の4%がどれほど低いかわかると思います。せめてわたしたちもほんの少しでも前進させたいと願っている気持ちを折れさせるような政策転換です。残念ですが、これが自公政権の現実です。でも、わたしたちは今日の太陽光発電の申請が第1歩です。引き続き、再生可能エネルギー普及、啓発活動等を模索してみます。

2013/02/11(月) 車メーカーメキシコに熱視線?
アベノミクスで円安、株高が続き自動車産業、家電産業は一人勝ちの勢いである。特に家電産業は赤字企業から黒字企業に大転換した。円安、ドル高であれば国内生産でも利益が生まれ、海外に生産拠点を移さなくてもいいはずだ。本来なら「日本国内回帰」現象が見え、雇用が大きく増えるはずだ。ところが、例えば、日本の自動車産業はメキシコへも進出ラッシュをしている。なぜなのだろう?聞けば、為替の影響が少なく関税ゼロでアメリカ大陸各国への直接輸出をする拠点を強化しているのだという。アベノミクスで儲けた金は、企業減税で儲けた金は、税金による研究開発費の助成で儲けた金が海外へ流出する。円を売ってドルを買い、決済する。すると、円安・ドル高はさらに進む。そうすると輸出企業はさらに儲かる。儲かるとその金が海外に流出する。すると円安・ドル高に、という具合に円安・ドル高、輸出企業の利益が増える循環が繰り返されることになる。ホンダは「円安でも生産体制の見直しはしない。需要があるところで車をつくる」と言い放つ。ホンダ、マツダ、日産など自動車メーカー各社が円安でも日本に労働力を求めようとはしない現実はわれわれにいくら大企業に利益をもたらす政策を自公政権が実施しても日本国内での労働者雇用は増えないということを教示している。結局アベノミクスの円安・ドル高政策の結果は自民党・公明党への政治献金(パーティ券購入など含め)を増やすだけの効果に終わりそうではないか。ほんとうに景気回復を願うなら日本国民の働く場所をつくり、まっとうな賃金を保障し、安心して暮らせるための家計への援助が必要ではないか。

2013/02/09(土) 借金まみれの大和一家
山茶花の白花に小雪が散らつけばなどと想っていたらほんとうに雪が降ってきた。寒さに震えながら電話の主に会うと「ある新聞社の運送事業を請け負っていたが、辞めるか単価を大幅に切り下げるかどちらかにしろと言われたという。燃料費が高騰している中でこれ以上の単価切り下げは困難だというとそれなら辞めろ、他社に変えると言う。この新聞配送事業には本社から出向している社員が4人もいるがあまり仕事らしい仕事はしない。もう二十年近く不平も言わずこちらがほとんどの仕事をやってきたのに今更・・」と悔しがる。新しい責任者が交代して来たところ2カ月目でこの話となったらしいからおそらく経費削減が新任者の使命のようだ。新規の仕事を開拓するためには融資も必要と銀行に相談したが、融資は駄目だと断られたとのこと。「日銀が市中に出回るお金を増やして経済活動を活発にして、お金も借入できるようにしていくのがアベノミクスではないのか」という。日銀のデータによれば日銀の通貨発行額(お札とコインの合計)は92年3月末が37兆円、02年3月末が72兆円、12年3月末が85兆円となっている。通貨供給量も同様に増やしているが効果は少なく、発行額は20年で2.3倍にも通貨発行を増やし、インフレ誘導をしているにもかかわらず、それでも景気はよくなっていないのだ。日銀の保有資産は12年9月末で159兆円、そのうち国債が104兆円で65%にもなる。国の借金を中央銀行が肩代わりしている異常な事態です。これをもっとやれと言うのがアベノミクスですから、もっとお金を印刷しろ、バラまけ、銀行は引き受けろ、後は国が買い取ってやるぞ、という構図となり、主人が切った手形をいったん親戚が引き受け、それを奥さんが買い取るということと同じです。この大和一家の借金家計をどうするのか?が今は見えてきません。では、どうすればいいのでしょう?

2013/02/08(金) おかしくないかい!?
今年は山茶花がたくさん花を点けている。白花は小雪など降ればもっといいのにとの想いを膨らませてくれる。そんな想いに囚われていたとき、携帯電話がなった。でると、名も告げず、いきなりしゃべり始めた。「おかしくないかい!?景気を良くするからと言って、円安、株高、景気回復、賃金引き上げをすると言っておいて、借金バンバンして道路や橋を造って、金融緩和して、その結果、ガソリンが値上がりして俺はどうもこうも仕様がなくなっているんだ。どう思う?」という。声で相手が判別できるから名を言わなくてもいいようなもののかなり興奮している様子だ。よほど腹にすえかねているのだろう。よくよく話を聞くとどうも銀行が融資にいい返事をしてくれないことが腹立ちの大元にあるようだ。会って直接話をお聞きすることにした。電話では話がつかないと思われたからだ。金融緩和で景気は良くなるのか?アベノミクスで暮らしはよくなるのか。企業・個人への融資はよくなるのか?国債を日銀が買って、買って、買いまくって日本はほんとうに大丈夫なのか?など、彼の納得のいく話が必要だと思われたから。山茶花の白花はわたしの目の残像となったままだった。

2013/02/07(木) 次は真フグがいいな
昨日は久しぶりにブルーハイウエイを東進し、一本松から瀬戸の海を眺めた。ここは懐かしい、思い出の地だ。碧く静かな海に牡蠣筏が美しい。カレイにヒラメもいいが、今日は牡蠣だと思い立った。そこで黒井山の道の駅に向かうことにした。なんといっても海のミルク・牡蠣は今が旬だ。そうかといって日生まで出かけて牡蠣お好み焼き(カキオコ)を食べるほどの時間的余裕はないから黒井山・道の駅をめざすことにしたのだ。道の駅にはさほど人は多くなく、白菜、キャベツなど野菜が満載だった。牡蠣を販売する店は3店舗あった。わたしは魚やさんの牡蠣を買うつもりだったので直接そこへ足を運んだ。一斗缶、あるいは半斗缶で買えば余り過ぎるので籠盛にした。「おじさん、これを一つ」とその籠盛を指差して注文したところ後から来たやつがその籠盛を取り上げて金を払った。「俺が・・・」と言いかけると、おじさんが「あなたのも用意しますから」とわたしの口を封じたので黙った。その後で、「腹がたったでしょう」と新しく造ってくれた籠盛におまけを入れてくれた。こうして昨日の夜は家族で焼き牡蠣を美味しくいただき、わたしはお酒を冷やで美味しくいただいたという次第です。次は山口・萩の真フグがいいなと思いながら就寝しました。

2月絵日記の続き


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