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2013/02/05(火)
寒い日にはあつ燗がいいね(2)
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今月1日に「寒い日はあつ燗がいいね」と書いた。今日は第2弾である。全国には蔵元が1500以上あるそうだ。われわれの祖先は弥生時代から米の酒を造っていたというからすごい。わたしなどは飲むばかりで未だ酒造の業を知らない。文明の進歩とはいったいなんだろう?なにもかも細分化され、専門化されて知らないことばかりだ。それでも知った積りで日々を過ごしているのが恐ろしい。だが、だが・・・それでも日本酒は美味いし、飲む楽しみはなにものにも変えがたい。しかし、日本酒が苦手な人も多い。そんな苦手な人には生酒がいいそうだ。「フルーティで女性にお勧め」だそうだ。アルコール度数の低い、カクテル感覚で飲めるリキュールやスパークリングワインのような発泡酒もあるという。飲むことが前提であれば、車ではなく、電車で行きたいものだ。国内販売量を宝酒造に第2位を譲った月桂冠はお酒の博物館「大倉記念館」については酒博物館の通が選ぶランキング第2位をキープしているとのことだ。第1位は福島県会津若松市の末廣酒造の伝統蔵だそうだが、こちらは遠くてすぐには行けそうにない。いずれは行ってみたい酒蔵だ。岡山に近くて行けそうなのは京都市伏見の月桂冠「大倉記念館」であろう。年間約12万人が訪れるという。酒造用具約400点が常設展示されているというから興味しんしん。さて、それでは、弥生時代の賢きわれらが先人に感謝しながら今夜も人肌を味わうとしましょう。
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