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2013/02/01(金)
寒い日にはあつ燗がいいね
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わたしは焼酎をよく飲む。飲み過ぎても翌日にこたえないのがいいからだ。でも、わたしはどちらかといえば日本酒派であろう。寒い日々は特に燗酒がいい。但し、準備に手間が要るから敬遠しがちになってしまう燗酒ではあるが、このひと手間を喜ぶゆとりがほしいと思う今日この頃の心境である。囲炉裏かあるいは薪ストーブで温めたイカと大根の煮つけなどをいただきながら人肌の燗酒を好きな人と酌み交わせたら最高の至福ではないかと想う。 酒はなにがいいか、と聞かれれば、即「久保田」と答える。一升瓶がいいなあと思う。が、しかし、後処理に困る。酒屋さんもなかなか引き取ってはくれないのだ。だが、想いに似合うのは日本酒であろう。昨年、一升瓶で苦戦したのが「月桂冠」だったようだ。輸出も併せた12年の出荷量は前年と同量の4万9700キロリットルだったが、国内販売は4万8200キロリットルであった。これを初めて追い抜いたのが「宝酒造」だったという。前年比6%増の4万8830キロリットルを売り上げた。トップは白鶴酒造、2位が宝酒造、3位月桂冠と2位と3位が入れ替わったのだ。わたしは変人なのであろう。メジャーを飲まない。しかし、この前も酒屋で買うか、買わないかを迷った。が、止めた。なぜかといえば、久保田と土佐鶴及び寄島の酒は迷わず味見しなくても買うが、「酒と醤油は味見してから買うがよい」と思っているからだ。口に合わない酒は酢になってしまうからだが、おおそうだ、今夜は燗でもつけるか。
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