|
2013/11/24(日)
草の中の小紫
|
|
|
今年最後の草刈りにおわれている。春夏秋とあっというまに伸びる雑草には驚かされる。雑草(ざっそう)は「あらくさ」ともいうが、精緻な田んぼも1年経てば草の山。3年も経てば田んぼとは言い難い状況になる。減反政策で荒れ果てた田んぼを見るのも痛ましいが、見た目だけではなく、草刈りは害虫駆除という観点からも手が抜けない重要な作業だ。しかし、畔の草刈りはなかなか手のかかる難作業だ。そんな作業の折々に小さな紫の冬すみれが「がんばれよ」と顔をのぞけてくれる。なんと愛しい紫だろうと思う。 むらさきや畔の道々冬すみれ
|
|
|