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2013/10/17(木)
若い人たちのために(4)
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今日は寒くなりましたね。自公・安倍政権のもとでグンと家計は冷え込むことになるでしょう。みなさんはインフレを引き起こせば国民の暮らしがよくなるとお思いでしょうか。2%越えのインフレ(脱デフレ)が高齢者の暮らしを破壊すると前回わたしは言いました。では、若い人たちにとってはどうなるのでしょう?暮らしに欠かせない商品の値段が今でも次から次へと値上げされています。新聞やテレビでは安倍総理のお陰で値段が上げやすくなったと言ったり、書いたりしています。しかし、あなたの家計にとってはいいことではありませんよね。1000円の油が今日は1020円なのです。毎日のことですから毎月、毎年となると大変なことになります。それではあなたの給料は上がりましたか。トータルで毎月を比べてみると給料はどんどん下がっているのです。いくら安倍総理が記者会見で「儲けた分で給料を上げるように」と騒いでも企業家は上げません。それよりは自由に正職員を減らせる労働法制をつくれと迫っています。そして、安倍政権はその方向でかじ取りをしています。またまたリストラが横行し、格差社会がもっと広がるのではないかと心配する学者も出始めました。若い人たちはやっぱり今の消費税導入を自公とともに決めた民主党を推しているニセの労働組合ではないほんとうの労働組合に団結をして正規雇用と賃上げ要求をし、暮らしを守る闘いをすべきではないでしょうか。
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