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2013/10/01(火)
消費税8%
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本日、自公安倍政権は判断を安倍総理に預けた形にしていた消費税を来年4月から予定どおり8%にすると表明した。この長期にわたる自公安倍政権のパフォーマンスはどんな意味合いを持っているのだろう。もともと自民、公明、民主などで国会決議をしていた消費税8%、10%をさも廃案にするかの如くにふるまったパフォーマンスの結果は「食料品非課税の議論」を封鎖しただけとなった。デノミ克服と言いながら物価を引き上げ、金融緩和という名の下にじゃばじゃば札束を増やし、米国、中国のみならず欧州でも、そして欧州のそれよりはるかに巨大な日銀の金融緩和は世界経済の変質をもたらしはじめている。このつけを自公安倍政権は責任をとるのであろうか。とりはしないことは明白だ。われわれは公明党の百年安心年金の公約を忘れてはならない。嘘で塗り固めた公約の数々に踊らされてはならないのだ。
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