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2012/09/03(月)
森本防衛大臣という男は・・・？
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垂直離着陸機ＣＶ２２オスプレイが墜落した事故について米空軍は８月３０日、「編隊飛行中に後続機のパイロットが位置や距離を誤認し、左側の回転翼が先行機からの気流にかかったために墜落した。オスプレイの構造的欠陥はなく人為的ミスだから安全である」と公表した。民主党政権の意を受け、軍事通として森本防衛大臣が就任したが、日本の国防大臣ではなかったようだ。オスプレイに試乗したうえで「これは安全だ」と米軍の説明を沖縄、山口に出向き、繰り返した。米の走り使いをするために高給を払って雇っている実態がここでも露出した。森本氏は制服組出身だから軍事通だと仄聞したが、日本の制服組も米軍傘下の別働隊だったことが判明した。そもそも構造的欠陥が無くて人為ミスで事故が多発することこそが問題だ。百歩譲って構造的欠陥がないとしても事故は起きるということだ。ヘリコプターと飛行機の特性を併せ持つ特殊な性能を有するオスプレイは夢の飛行機だがまだまだ開発途上のはずであることは疑いない。ましてやパイロットが位置と距離を見誤ると気流で事故が起きることこそ構造的欠陥ではないか。森本防衛大臣という男は米軍の走り使いに過ぎなかったのだということがこれでよくわかった。
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