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2012/09/29(土)
日本という国の経済の行方は・・・(7)
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電力については規制緩和が必要だとわたしは思います。しかし、発電施設と送電施設を各電力会社が独占しているために発電事業が思うように進みません。また、原子力発電については2030年に廃止と言いながら、民主党・野田氏は許可済みの原子力発電所は建設(最低40年は稼働するので2030年には原子力発電がゼロにはならない)するとマスコミに発表するという矛盾した発言を繰り返している。原子力発電をゼロにしてほしいと願う国民の大多数の意見を無視できないから選挙目当ての嘘の公言をしたのだろうが、おそらく保険の契約と同じで原子力発電を稼働しても嘘じゃなかったと言い逃れるための文言をすべり込ませているに違いない。例えば、「原則として・・・」などの文言を。だが、今の日本の国民は「福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染のひどさ」から原子力発電をゼロにとの願いは切なるものがある。再生可能エネルギーを飛躍的に増やし、原発をゼロにすることで地球環境も護る方向へと舵を切りなおさなければならないとわたしは思う。そのためには現在の電力会社の独占事業を見直し、規制を緩和しなければならない。そうすることこで新しい事業が生まれ、育ち、日本経済を大きく活気づかせるとわたしは思う。
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