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2012/09/18(火)
百貨店にも低価格競争の波が・・・
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百貨店業界にも低価格競争の大波が押し寄せている。靴販売の大手、チヨダが12日松坂屋上野店に低価格店「東京靴流通センター」を出店した。東京靴流通センターは現在全国に約570店を出店している。百貨店もプライドを捨て、生き残り戦略の選択を迫られた結果の提携だと推察される。また、チヨダ側も郊外の好立地争奪が難しくなったため都市部の百貨店の立地開拓を図ろうとの思惑がこの提携をさせたと思われる。店舗面積は約260平方メートル。これまでの顧客である男性中心から女性や家族連れに顧客層を広げようというもの。紳士服の青山商事は今秋から百貨店への出店を視野に新型店「ブルー エ グリージオ」を多店舗化。AOKIホールディングスも若者向け紳士服「オリヒカ」を出店計画中。カジュアル衣料の「しまむら」は百貨店出店の手始めがトキハ別府店。天満屋はどうするのだろう?岡山駅前の元林原所有地にイオングループが巨大ショッピングタウンを建設中。苦戦は避けられないが社長の知事選出馬でこれを乗り切ろうとしているが・・・果たして・・・?民主、自民、公明3党が決めた消費税増税でますますデフレへと傾く中での百貨店経営が知事選出馬で乗り切れるかどうか、疑問視する声も多い。
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