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2012/08/26(日)
議員はやっぱり自己中!?
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内閣府が25日発表した「国民生活による世論調査」によれば、今後の生活で「心の豊かさに重きを置きたい」と考える人が64%に上ったとのこと。東日本大震災を経験した日本国民はさらに健全な考えをもつようになったと痛感しました。これと比べて民主党政権と議員の不健全さは目に余る。昨日25日、整備新幹線・新函館ー札幌間の起工式がJR長万部駅前でおこなわれたとのことです。(新青森ー新函館間は2015年開業予定)開業予定は2035年末ごろ。建設費は総額1兆6700億円。九州新幹線諫早ー長崎間と北陸新幹線金沢ー敦賀間はすでに着工済み。これだけでも民主党の「コンクリートから人へ」の公約は嘘だとわかります。消費税の使い道はコンクリートなのだ。そして、消費税増税に続く民主・自民・公明3党の合意は地方議員の政務調査費使途を拡大する改正法案。29日にも参院本会議で可決される模様だとのこと。これはこれら3党の地方議員がそれぞれ「オンブズマンの訴えが煩わしくてならない。何とかしてくれ」と党本部に上奏したからにほかならない。そもそも政務調査費を議員の調査研究費に限るのは当たり前。第2の議員報酬とも呼ばれる政務調査費をこれまで不正支出だと否定されていたものまで認める法律をつくることこそおかしいとは思いませんか。場合によっては政務調査費の支出に歯止めが効かなくなる恐れもあります。民主・公明・自民の議員はやっぱり人のためではなく自分のために議員になったんでしょうね。
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