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2012/08/15(水)
福島原発事故から1年5カ月・・(17)
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国会に設置し、国政調査権にもとづき政治家や東電関係者らから聞き取り調査をした国会事故調はなにを調査し、なにを提言したのだろうか?国会事故調は管直人首相ら主要者は公開で意見聴取するなど他の調査に比べ責任の所在を明らかにすることを狙っていたようだ。まず第一に、原子力安全委員会と原子力安全・保安院が東電と同体質で機能しなかったことを問題視した。「原子力安全委員会と原子力安全・保安委員会に代わる新しい規制組織は政府の推進組織や事業者、政治から独立させなければならない」 「原子力安全について議会による監視を強めることも必要だ。規制当局の監視のために国会に原子力の常設委員会を設置し、専門家による諮問機関も設置する」と提言。新しい原子力規制委員会はほんとうに機能するのであろうか?わたしは設置された当座はなんとかなるが、少し風化すると白アリが巣くうと思う懐疑派である。民主・自民・公明などが財界の意向を反映して国民を苦しめる消費税増税を国会で可決したが、金に群がる白アリ政治家及び白アリ巨大企業が多い現状では効果を上げがたいというのがわたしの考えである。 岡山の民主党県連の宣伝カーが火災(放火?)にあったが、それはなぜだろう?民主党を信じて投票したが、裏切られたとの思いが強い国民も大勢いるのではなかろうか。
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