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2012/07/08(日)
民主・枝野は誰のために仕事をしているか
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民主党・枝野経済産業大臣は誰のために仕事をしているのだろうか。前の総選挙の時は国民のための政治をしてくれると国民は期待して政権交代をさせた。ところが期待は無残にも粉々に砕かれてしまった。今度は東電の値上げ申請が検証事例だ。東電は家庭用電気料金の値上げを10.28%とした。ところが内閣府の消費者委員会値上げ申請点検作業チームM弁護士が消費者大臣に「東電の値上げ料金計算書では仮定の自己資本2兆8148億円を使用しているが、2012年3月末決算にみられる本当の自己資本は5274億円である。実態の5倍以上の自己資本計算により電力料金が2%以上高く設定されている。本来なら7%台だ」と報告した。当然枝野経済産業大臣にも報告された。しかし。枝野大臣は「問題ない」とした。M弁護士は「消費者が過剰な東電の利益を負担するのはおかしい。省令はこのような事態を想定していない」と反論している。枝野経済産業大臣が国民のために仕事をしていないこと、民主党が財界のために仕事をしていることがこの一事でもよくわかる。
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