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2012/07/16(月)
マスコミの世論誘導!
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山陽新聞社の偏見的見出しは故意であると思われる。今朝の同紙の2面左肩に消費税増税に関する共同通信の世論調査結果が掲載されていた。見出しは「増税に理解示すも慎重」である。この見出しからすれば調査結果は過半数が「増税を認めた」と受け取れる。しかし、グラフと記事を読むと違っていた。どちらかといえばを含んだ賛否では、消費税率引き上げ賛成は43.4%でしかない。反対が半数を超える55.2%であった。残数はわからないという回答である。消費税増税関連法案の今国会成立については成立したほうがよいが36.7%と少なく、しないほうがよいが57.9%である。国民は増税を決める前にまず選挙をせよと求めていることが読み取れる。とすれば、見出しは「増税反対多数、実施するなら選挙後」ではなかろうか。見出ししか見ない読者が悪いのか?それとも山陽新聞社はお金を払ってくださっている読者を馬鹿にしているのか?いずれにしてもひどい話だ。この傾向について以前からわたしはひどいと感じていた。もう、わたしは山陽新聞の購読を止めようかと思う。父の代からずっとおつきあいをしてきたのだからもう何年になるのだろう。残念ではあるが、同紙の偏向はこの先も変わることはあるまい。
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