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2012/06/20(水)
リオ+20
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台風4号が過ぎ去った。やれやれと思う間もなく台風5号が迫っているという。明日、明後日はまた豪雨模様らしい。国会も明日は会期末を迎えているが、会期が多少延長されても国民にとっては涙の豪雨採決(福祉抜き・増税決定のみ)となりそうだ。昨日福岡の友人から「日本が嫌になった。外国で暮らしたい」と電話があった。昨日19日の3党合意による修正・消費税増税関連法案(自民党案丸のみ)の民主党内了承手続きは前原氏が「わたしへの一任」を強行し、手続きは終了としたと言っていることへのいら立ちが原因である。民主党支持をしてきた彼の言である。わたしとしては慰めようもない。こんな日本が世界をリードできる訳がない。今日20日から国連持続可能な開発会議・リオ+20がブラジルのリオデジャネイロで開かれる。1992年の地球サミットから20年になる。テーマである「グリーン成長」は望めるのか。わたしは米国、日本、中国には期待しない。理由はこの数日間述べてきたことで十分おわかりいただけると思う。日本は民主党が「脱原発依存」と口では言いながら、大飯原発再稼働をはじめなし崩し的に原発推進政策を推し進めていることだ。こういう人たちを「大嘘つきども」というのではないか。福島原発事故で大量の放射能を撒き散らしながら(今だに放出しながら)、原発依存を推進しながら、リオで「再生可能エネルギー促進」を演説することに恥ずかしさを覚えないのかと思えばわたしの方が恥ずかしくなる。 国会の庭に咲いたる七変化 紫陽花は別名「七変化」とも呼ばれる梅雨期の代表的花木である。学名のオタクサはシーボルトの日本妻の名・お滝さんを偲んで付けたといわれている。
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