たばたけんじの日記 (田畑 賢司)
元 岡山市議会議員 田畑けんじ の日々思うこと…
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2012/06/02(土) 短夜や文書く娘顔を伏せ
日の暮れるのが随分遅くなった。短夜(みじかよ)は明け易きと同義である。日中の暑さには閉口するも、朝の涼しさは格別気持ちがいい。受験生たちはこの格別気持ちのいい時間を利用して猛勉強されているのではないかと思われる。そんな猛勉強中の受験生にとって、また近く受験生となる方々やご家族にとって気になるのが学制改革の行方であろう。東京大学が大学入学を秋にしようと提案している。これまでの学制との半年間のズレをどうするか?浪人中の受験生に不利はないか?心配点もある。だからといっていつまでも同じでよいとも断言しきれない。昨日、文科省は来年度にも優秀な子は2年で高校卒業を認める制度導入を決めたという。小中高6・3・3制見直し議論の一貫である。気になるのは国の議論になぜ?がないことだ。なぜ春入学にしたのか?それが子どもたちにとってどんな悪影響があったのか?小中高6・3・3制になぜしたのか?子どもたちにとってどんな弊害があったのか?それならばわたしたち6・3・3制年代の者はすべて弊害を受けていたのか?森鴎外は飛び級と聞いている。ならばなぜ飛び級を止めたのか?その弊害はなんだったのか?塾通いで受験能力だけがよければいいのか?きちんとそもそも論から議論、総括をしてから結論を導き出してほしいと思う。今起きてる学校内の諸問題は学制に起因している問題ではない。誰のための人づくりかを明らかにしてほしいものだ。その子、その子、一人ひとりのためではなかろうか。その総合結果が他人のため、地域のため、社会のため、国のためや地球のためになっていくのではなかろうか。個を、個の人格を大切にしない学制改革が良いはずがないだろう。


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