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2012/06/18(月)
湯が沸いた窓の外にはジキタリス
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民主党政権とはいったい何だったのか?中国の北朝鮮への核施設関連物資の供与、輸出を米国に従い、事実を握りつぶした経過を見れば、自民党と同じく「米国と財界に奉仕」する政党であったということが見えてきた。大飯原発再稼働決定に至る経過を見ても、消費税増税を迫る今回の茶番劇を見てもその体質が露呈してきた。公明党も違うふりをしているが同じ対質であることが透けて見える。大飯原発再稼働の裏には原発を廃止すれば膨大な赤字に陥る電力会社の経営実態がある。再稼働しなければ北海道や九州など約半分の電力会社が倒産することに。だから、再稼働なのだ。滋賀県知事が「政府と財界に脅されて賛成した」とコメントしたように関西の府県市長及び議員が脅迫されたのであろう。消費税増税も結果は社会保障棚上げ増税での民・自・公3党の合意である。増税先行、社会保障の結論は国民会議にゆだね1年以内に先送りするものである。マスコミは結論を出せない政治に決着をつけろとこの3党を後押しした。自公政権にうんざりした国民が民主党に騙され日本が沸騰した前回の総選挙。何度も何度も日本国民はこれまで騙されてきた。ジキタリスは直立した茎についた釣鐘型の花を下から順に咲き登らせてゆく。騙されながらも順に上へ、上へと開花させえゆくことになるのかどうか。和名はキツネの手袋ともいう。英名はフォックスグローブである。また騙されるのかどうか。次回総選挙も近いがもう騙されない選択があってもいいのではないかと思う。茶番劇の名優たちの演技がいかに素晴らしく国民を騙そうとしたとしても。
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