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2012/05/13(日)
控えめに花散りゆきし薔薇かな
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わが家のバラが淡いピンクの花を咲かせている。濃くもなく、薄すぎもせず、なかなかに美しい色合いのわたしが好きな色合いの花の一つである。ボリジの紫も美しく可憐だ。野山の樹木は葉を輝かせ、春咲きの花も季節も旬を迎えている。旬といえば、魚も美味い季節である。先月から店先にマダイが並べられている。桜色がなんともいえず美しい。瀬戸内海で産卵するため、マダイが外海から入ってくるので瀬戸内沿岸では4〜6月の漁獲量が増えるのだ。刺身、塩焼き、てんぷら、鍋物など淡白でくせのない味なものだからなんでも恋である。タイ飯が美味しい。この美味しいタイ飯には恋しい思い出もいっぱい詰まっている。わたしはまだタイ飯を自分で調理し、料理したことがない。一度、やってみようとは思っている。一匹丸ごと塩焼きにして、頭も骨も一緒に炊けばいいそうだ。こう書いていると、体がぴちぴちしていて、アイシャドウをしているサクラちゃんに恋い焦がれてきたようだ。じゃ、また。
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