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2012/04/29(日)
雨降る予感 備えが大切だ
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東日本大震災の影響で米の値段が上がった日本の事情を踏まえ、またTPP参加を睨んでアメリカでは米の短粒種の増産に方向を転換しているという。しかし、同国の米生産のなかでの短粒種の生産はわずかで同種を作付しているカリフォルニア州内でも全作付面積の10%に満たない。推定では12万トンが14万トンになる見込みという。だが、いずれ日本の農家にとっては重大な脅威となることだろう。雨降る予感の今一つは「アメリカでまたBSE(牛海綿状脳症)感染牛」がでたことだ。アメリカ政府も日本政府も「安全だ、安全だ」を繰り返しているが、果たしてそうだろうか。アメリカの農務省は今回のBSEを「非定型」と発表した。非定型は肉骨粉(飼料)からの感染ではなく自然のもの」だというのだが、ほんとうに安全なのか。わたしには判定するだけの専門的知識はないが、だが・・・?と疑問を感じる。さらにはなぜ?日本政府が火消しに躍起になるのか!?真意がわからない。日本国民の安全を守るという日本政府の視点の無さが恐ろしい気がする。
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