たばたけんじの日記 (田畑 賢司)
元 岡山市議会議員 田畑けんじ の日々思うこと…
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2012/04/22(日) 一輪草雨に打たれてうなだれて
町内で孤独死があった。家族はいるが一緒に暮らしてはいなかった。たまたま病院の予約があるのに来ないことから家族への連絡があり発見に至った。東日本大震災の影響で「絆」の大切さが見直され、「家族と毎日夕食」が15ポイント増え、71%になった。うれしいことです。しかし、よくもこれだけ次々とマンションが建つものだと思うほどニョキニョキとマンションが建設されています。大地に根を下ろして住んでいた人たちが地球に対して横から縦へと住む場所を変え始めて久しい。本当に土地は足らないのだろうか。ちょっと郊外に行けば土地はいくらでもある。総務省の人口推計値の発表を見れば、この1年で25.9万人も人口が減ったという。原因は少子高齢化と震災による外国人の減が原因だとのこと。少子高齢化はこれから先も続く見通し。とすれば、土地はますます余り、価格も下落するはず。土地価格の下落要因は経済活動によることが大であるが、長期的には下落感は避けられないはずだ。土地は必ず値上がりするとの土地神話が崩れて久しいが現在の少子高齢化という現状を踏まえた街づくりが必要になってきているのではないかと思われる。今年3月22日発表の国交省の公示地価もそれを裏付けている。今年は住宅地2.3%下落、商業地3.1%下落であり、4年連続下落である。少子高齢化を見据えた街づくりが今求められているように思えてならない。それともわが国は東南アジアを始め世界各国から輸入移民政策をとるつもりであろうか。それはない!その兆しも見えない。日本の長期的視野に立った政策が今必要だと思うのはわたし一人ではないはずだが・・・。政治の貧困が日本国民の貧困に連動している。


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