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2012/04/01(日)
袴はき空を睨むやつくしんぼ
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昨日の風はすごかった。なにもかも吹き飛ばされて大わらわという具合に。南海トラフ地震の内閣府推計もすごい。津波の高さが高知県黒潮町では34.4mという推計値がでた。6都県23市町村で20m超え。気になる岡山は震度6強の強い揺れは岡山、倉敷、備前など6市。津波の高さは最大3.7mとのこと。南海トラフの地震は今後30年以内に60〜68%の発生確率と予測されている。岡山市での心配点は、阪神淡路と東日本の二つの例を参考にしなければならないということだ。津波も、直下型も。しかし、どちらの地震も、市南部(おおむね岡山城より南)の人口集中地区に液状化現象が発生するということとそれなのに岡山県も、岡山市も行政が口先ばかり威勢がいいということが心配の種である。岡山市は住民避難場所であった旧岡山中央南小学校跡地を川崎病院に貸し付けてまで住民の避難場所を無くした。狂気の沙汰としか言いようがない。「タカヤはアホヤ」という人も多い。だが、いざ地震が来て被害が大きくなったらその責任をとられるのだろうかといえば、わたしは「とらない」に手をあげる。まちがいなく責任回避をされると思う。税金を払っていてもその税金が無駄な使われ方をする現実に腹立ちを覚えている方々も多いはず。空を見上げて立ちつくしんぼ。反撃の法は無きものか。
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