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2012/03/07(水)
友のガン知る日雨ふり犬ふぐり
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昨日友人が肺がんで緊急入院したと知らされた。家族も本人もショックを受けただろうと思う。医療費のことを心配し、命はどうでもいいとやけっぱちを言ったという。金のことを命より先に心配せねばならぬこの世がうとましい。福島原発事故で撒き散らされた放射能の影響で今後20年、30年先にガンになる人が増えると思われるが、2世、3世も含め、無料で医療行為がされるかどうか、不安を覚える。東京電力の事故当時の会長、社長、または東京電力が補償する気がしない。閣議のメモさえないという民主党政府が100%補償するということも不安である。広島、長崎の被爆者でもこの戦争を遂行した責任者たち、天皇や戦争責任者が責任をとらなかった。また、認定さえ受けられない方が多くいる。福島原発事故においても認定されない方が多くでるのではないかと危惧される。一昨日とその前の日、昨日と3日間降り続いた雨の日に友人のガンの宣告・緊急入院を知らされたのだが、自然は確実に春になっている。犬ふぐり(ゴマノハグサ科)のかわいらしい空色の花が春を知らせている。ただし、今わたしたちが見ている犬ふぐりは日本種は絶滅してない。すべて外来種という。これは啓示ではなく、只の偶然としておこう。
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