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2012/03/28(水)
花菜漬だせば今夜の夕ご飯
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菜の花の浅漬けがなかなかうまくいかなかったが、やっとなんとかいい塩加減となった気がする。塩加減とはなかなか難しいものだ。人生における難事も、対人関係も塩加減が難しい。意図的に塩加減を超辛くして国民の頭の中を変えてきた旧文部省、現文科省は原子力発電事故をどう反省しているのだろう?原発に安全性の疑問あり、或いは自然エネルギーとの組み合わせをとの教科書の申請に対し、同省は「原発の問題点や自然エネルギーの長所を書きすぎている」との検定意見を入れ、その結果、「原発は二酸化炭素をださない」「自然エネルギーはコストが問題」などとなっている教科書。今年の教科書検定では「短所ばかり書くな」と言えなかったようだが、専門家は「今は様子見。機を見てまた厳しくチェックする」という。自衛隊の海外派兵や領土問題も政府見解に沿う文科省の教科書指導。事実と真理を教えるはずの学校教育がゆがめられていることこそ問題であろう。教育界の偉い人たちは「嘘をつくな。いじめを見たら勇気をもって対処し、弱者に優しくせよ」と訓示を垂れながら、自分は反対のことをしていることに恥じらいはないのだろうか。辛すぎる花菜漬はたべられないのに無理やり食べさせる文科省は高血圧症患者をこしらえてゆく自覚がないところが恐ろしい。
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