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2012/03/23(金)
菜の花やあれは十字の黄の花か
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菜の花はアブラナ科の2年草。黄の十字の花をたくさんつける。古来中国より伝来。野菜としての利用と種から油をとる利用法がある。搾油系では特に途中ドイツからの大型種が栽培された。今は菜の花畑は少なくなった。今日のように雨の日の菜の花を花菜雨という。どくだみの十字の白い花はキリストに例えてよく詠まれるが、菜の花は聞かない。白ではなく、黄色だからだろうか、と思う。「主よ、救けたまえ」と言いたいのは、庶民増税の消費税による庶民生活ではなかろうか。国土交通省が2012年の地価公示価格を発表した。東京電力福島原発事故の影響下にある福島は下落幅が一層大きくなった。国はこれらの土地を時価で買い取るという。当然以前の高い地価であろう。そうでなければ被災者は納得しないはずだ。だが、そうなると、国が国民の税金で東電の責任を肩代わりして損をすることになる。損を東電ではなく国民に押し付けることになる。と同時に全国の地価もマイナス。これに消費税を引き上げればますます景気は冷え込むことになるはず。いずれにしても政府・民主党の愚策以外のなんでもない。
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