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2012/03/22(木)
西空に星見てあれば沈丁花
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西空にいつも星二つ。仲のいい夫婦かしらとも、いや恋人かも、とか思うとうれしくなってくる。東日本大震災以後「絆」の大切さが改めて見直されているが、星を見ながらそんな「絆」を思い浮かべたりする。その絆を断ち切るような事件が大阪府警でも続いている。岡山市役所(高谷市長)でも不祥事が続いているのだが。大阪府警で発覚した二つの証拠捏造問題。問題というよりは事件だろうとわたしは思うが・・・。飲酒検査の書類を捏造した泉南署交通課係長の警部補と拾った吸殻を紛失した証拠品の代わりにした福島署刑事課長(当時)の警部。冤罪をでっちあげる警察の体質を率直に実行したのではないかとさえ思える怖い事件だ。 一部には、警察の第一線の課長や係長のポストを増やしたから資質が無くても昇進したことが原因だと指摘する専門家がいるが、わたしは「そうじゃないだろう」といいたい。隠蔽体質改善が必要なのだと。警察には「傷をなめあう絆」ではなく、「正義感に基づく絆」を深めてほしいと願うものだ。
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