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2012/03/21(水)
朱蕾みの椿を活けて帰り待つ
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濃い朱と薄い朱と白の3本の椿が花芽を吹くらませている。お彼岸で両親が帰ってくるのを椿花を活けて待つことにした。昨日は墓参も済ませた。父は複雑な家庭環境に育ったために出身地を二つもっていた。長崎・五島と島根・隠岐の島だ。母が妹尾であった縁で岡山に骨を埋めることとなった。わたしはあまり親孝行な息子ではなかった。お許しをいただきたいという気持ちも込めて椿花を活けたのだったが、気持ちが通じたかどうか、はわからない。気持ちではなく、言葉が通じたかどうかわからないのが、高谷岡山市長の発言だろう。佐古副市長の後任を置かず副市長一人にするのは年1900万円の経費削減のためだという。県も副知事一人だから岡山市もやれると。それならばなぜ、上手くいかないときは二人も検討するというのだろう。自分の下では働きたくないとみんなが思っているのだと考えたことはないのだろうか。それとも働きかけたが誰も成り手がいなくて、いない理由を経費削減とすり替えたのだろうか。それとも市生え抜きの副市長がいなくても市の運営がやれるほど議員は物わかりがよすぎる(市民生活を考えない)のだろうか。いずれにしても変な話だ。
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