たばたけんじの日記 (田畑 賢司)
元 岡山市議会議員 田畑けんじ の日々思うこと…
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2012/02/18(土) 鳴き叫び家寄りつかぬ猫の恋
猫の恋の季節である。一年で一番激しく恋う季節だとのこと。わが家に身を寄せることになった三匹の猫のうち、子猫を除き、2匹は去勢した。手術代は一匹1万5千円。怪我をしたり、吐いたりするたびに一万円〜三万円の医者代もばかにならない。でも、お金はかかっても、捨て猫だとはいえ、去勢をしておかないと他人に迷惑をかけることになる。それゆえに去勢は必要だろう。それに生まれてきた子猫もかわいそうだ。亡くなった前の猫も家に来てすぐ去勢していたのだが、近所の創価学会の方から「お宅の猫じゃろう。子どもを産ませたのは」とわが家に苦情を言いに来られた。どなたか知らぬが、いろんな方々が噂されていたのか知らぬが、それとも噂の種をまかれていたのかは知れぬが、やっかいなことである。去勢をしてありますから、違う他家の猫ではないですか、と申し上げたのですが、信していただけたかどうか、わかりません。困ったことですね。

2012/02/17(金) 艶やかに銀のねずみの猫柳
猫柳の花穂の銀鼠が美しい季節となりました。今日はとても楽しい一日でした。美しいものに触れる、見る喜びはなにものにも変え難いよろこびです。ありがとう。ところが、新聞記事をみるとそういう楽しい気持がさっと消え失せます。今日は食品に含まれる放射性セシウムの新基準値案について厚労省が実施していた意見公募について、文科省放射線審議会の前会長(中村尚司東北大名誉教授)が「厳しい基準は福島県の農漁業に甚大な影響を与える」と反対意見の投稿要請?のメールを送っていたことがわかったということです。メールには現会長の名前もでていたということですが、人体に影響を及ぼす恐れのある放射性セシウムの基準値を緩めてガンを多発させたら誰が責任をとるのでしょう。経済の問題、保障の問題と人体への発がん誘発の問題を混同する人たちに基準値にかかわる仕事をさせている民主党・政府の在り方が問われなければならないと思います。

2012/02/16(木) 如月や川にすらりと鷺が立つ
また寒波が襲うという。今週は毎朝気温はマイナスとのこと。西日本も雪と予報あり。岡山市は市が発注した大気汚染測定装置の入札をめぐる談合で高額な代金を払わされたとして堀場製作所、東亜ディーケーケー、紀本電子工業の三社に計1002万円の損害賠償を請求する方針を決めたとのこと。この三社は公正取引委員会が独占禁止法違反法に基づく排除措置と課徴金を命じていることと和解に応じない一社があることから提訴に踏み切ったということらしい。脇が甘いのか、業者がずるがしこいのか。いたちごっこはまだまだ続くようだ。岡山市も寒いことだ。

2012/02/15(水) 物価高末は一揆か打ちこわし
政府・日銀がアメリカに続く形でインフレ目標をかかげた。当面の目標はこれもアメリカと同じ物価上昇率1%。これまでデフレ脱却と言いながら物価データに影響しない税と社会保障、公共料金を引き上げ、一部富裕層を除く国民の暮らしを破壊し、それが結果として不況を深刻化し、デフレを招く要因としてきた。この政策転換がまず求められると思うが、そこは放置したままのインフレ政策導入だから問題を残すことになるだろう。それに連動する形で国民総背番号制を導入するための法案を閣議決定したという。消費税導入の地ならしと所得捕捉の意味合いをもつこの法案は民主党が自民党・公明党と同一体であることを証明している。江戸時代の田沼時代以後の豪商と結託する賄賂政治をやる下地をつくることにつながっていくことになるだろう。今でもひどいのにもっとひどくなる?嫌だねえ!景気はさらに冷え込むよ。だって給料が上がらないし、いつ首になるかわからないから、日銀がいくらじゃぶじゃぶ金をだしても銀行は金を貸すのを貸し渋る。家がほしくてもローンが組めない。じっとがまんのパチンコ、競馬。それじゃますます家は遠のく。東北震災復興頼みの建設業界と政府じゃどうにもならないでしょう。

2012/02/14(火) アメリカがやっぱりダダをこねだした
沖縄の米海兵隊の一部1,500人を米軍岩国基地(すべての米軍基地の土地借用料まで日本政府が払っている)に移すから経費を含めて日本がみろと言っていたアメリカ。これに対し、民主党政府は岩国基地移転反対(地元山口県及び岩国市の了解は得られない)の方向をうちだした。わたしが思うに、アメリカ側はこうなることは百も承知で岩国基地移転を打診したはずだ。そうなると誰がこの茶番劇の筋書きを描いたかは知れないが、次は「ならばどうする?沖縄にいるしかないだろう。さあ、どうしてくれる!?」となるはずだ。わたしが総理なら、アイムソウリ、安保条約の存続か、廃棄か、検討に入りましょう、と言うだろう。米軍基地を全面撤去すると言えばいい話だ。脱アメリカ、親地球国の立場がこれからの日本のあるべき姿ではないか。

2012/02/13(月) 傷ついて 傷ついて でも前向いて
今日は涙雨。明日も涙雨になる模様。福島第一原発敷地内の線量マップ(サーベイマップ)を公表の一カ月以上前からアメリカには提供していたということが今年の2月11日にわかった。文科省の緊急時迅速放射能影響予測NWS試算データ、気象庁放射性物質拡散予測データ及びサーベイマップがアメリカ側や国際機関には早い段階から提供されていたということだ。建屋周辺の線量分布であるサーベイマップは更新して逐次送っていたというから驚きだ。事故状況の把握や作業計画立案の基礎資料として役立てねばならない同地図をアメリカに送った後の翌日から保安院や協力企業にも示したというが、昨年3月22日から開始され、アメリカ側に提供した同地図を、報道機関が詳細報道をして初めてその翌日の4月24日に公表したという。日本はほんとうに日本なのだろうか。アメリカの星条旗に書き込まれていない米国・日本州なのではなかろうか。この日本の為政者が巨大企業とアメリカに尽くす姿を見ても、国民は彼らを売国奴と呼ばないのであろうか。解せぬ!

2012/02/12(日) 白魚は腹のなかまで透けて見え
ドッヂボール教室を開催。岡南体協主催による恒例のドッヂボール教室・大会が開催された。すごく上手い子、下手な子それぞれだが、元気な子どもたちに元気をいただきました。ありがたいことです。この大会で2011年度の主な行事は終了です。3月に1年間の総括のための理事会を開催します。役員のみなさん。1年間ご苦労さまでした。来年度もよろしくお願いします。子どもたちはいいですね。みんな一生懸命。子どもたちと違ってお腹の中が読めないのは高級役人、政治家、それを上まわるのが大商売人たち。お腹はイカかタコか?墨で真っ黒。だが、腹が立つけど可愛らしいのが田中防衛大臣。不真面目極まりないのではあるがケレンミがなさそうに思える。一度ばさりとお腹をさばいてみたいものだ。

2012/02/11(土) 不思議げにテレビ見つめる子猫かな
今朝のことである。子猫がじっとテレビで朝のニュースを見ている。じっと見つめる前足を揃えた様子はまるで学者のようであった。ときおり不思議げに伸びあがってあれはなんだろうという風に見ている。見ているこちらも不思議なものを見ている気がしてきた。昨日、映画「大地の詩ー留岡幸助物語」製作の裏話や苦労話を聞いたからかも知れない。理想も現実の金の話がからむとなかなか苦労がついて回るようである。いずれにしても裏方はほんとうに大変だと考えさせられた。今取り組んでいる映画は「ひまわり」と題する沖縄の日本復帰40周年を記念しての映画であり、53年前の沖縄・旧石川市宮森小学校への米軍機墜落事故の悲劇を伝えようとするものであるとのこと。滝元社長の熱い思いが伝わってきた。

2012/02/10(金) いそいそと夢に美人の小雪かな
昨日はまた雪が降った。積りはしなかったが、心には積った。「ひやひやとマイナス2度の今朝の夢」というところであろうか。
わたしが思ったとおり、米は脅迫を始めた。在沖縄海兵隊約1500人の米軍岩国基地への移転経費を全額日本が負担するよう日本政府に求めたという。わかったのは昨日のことだ。外務省幹部は「日米双方にとってプラス」とコメントしているが、このようなコメントを発する者は外務省寒部としか言いようがない。これでは米が重視するアジア太平洋重視の新たな国防戦略に日本も舵を切りなおすことになる。ではそれだけの議論が為されたか、と言えば、何もない。しかるに米に追随。これでは日本の国防ではなく米の下請け国防ではないかと察せられる。この国民議論抜きの「見切り発車」は国を裏切る行為ではないか、と思うが如何。

2012/02/09(木) セシウムが怖くて走る春の雨
福島第一原発以降「春雨じゃ濡れて行こう」という風情は失われたようだ。また時代の流れの中でわずかに残された一家団欒という日本の昔のよさも急速に失われつつあるようだ。仕事を失い一家離散の悲劇が相次ぐ日本。一家団欒ではなく一家喧騒の怒鳴りあい日本になりつつある。経済的貧困が不和の連鎖を生みだしてゆく日本の未来はどうなるのか。考えるゆとりもないまま、これに追い打ちをかける「課税夫は野田」の消費税。消費税は確実に弱者から絞れるだけ絞って切り捨ててゆくことになる。さらに、さらに、この列島の異常な寒さで野菜は値上がりし、キャベツなど例年の2倍から2.5倍に。お天道さまでお見捨てになるのかと空を見上げる今日この頃。静かなる不安がそっとしのびよる。

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