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2012/02/22(水)
風の音や冴え返りたる吉備の山
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「冴え返る」とは春になって厳しい寒さがもどってくることですが、ほんとうに寒さが身に応えましたね。大丈夫でしたか。まもなく春ですから今少しの辛抱です。春になって新緑が芽吹くころまた出かけましょう。さて、国も、県もそして岡山市もこちらは厳しい寒さが続いています。なかなか春は来そうにありません。岡山市南区役所は3階建を4階建てにして4階部分を避難所にするとのこと。良い決断だと思います。児島湾堤防から約3kmしか離れていないのですから当然の結論と言えます。ならばなぜ?児島湖隣接の市のヘリコプター格納庫の移転をしないのでしょう。また市議会危機管理等調査特別委員会では西村教授(理大・地震学)をお招きして勉強会をされたとのこと。これも良いご判断だと思います。しかし、なぜ?中心部(一番人的被害が大の場所)を市当局も、市議会も放置するのでしょう。阪神淡路、東日本大震災の教訓を汲み取らない(市は企業利益優先、議会は市に追随)人たちに税金で給料を払うのが馬鹿らしいと多くの人が言われます。これも当然だと思います。川崎病院ありきの旧深てい小跡地貸し付けの市と議会の判断は後刻起こるであろう震災時の被害を大きくします。死者も増えるでしょう!言いかえれば、司法の判断は別として市も、議会も殺人に匹敵する行為をしたと言わざるをえません。岡山市は冴えかえりではなく凍土と化しているのではないでしょうか。
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