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2012/02/15(水)
物価高末は一揆か打ちこわし
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政府・日銀がアメリカに続く形でインフレ目標をかかげた。当面の目標はこれもアメリカと同じ物価上昇率1%。これまでデフレ脱却と言いながら物価データに影響しない税と社会保障、公共料金を引き上げ、一部富裕層を除く国民の暮らしを破壊し、それが結果として不況を深刻化し、デフレを招く要因としてきた。この政策転換がまず求められると思うが、そこは放置したままのインフレ政策導入だから問題を残すことになるだろう。それに連動する形で国民総背番号制を導入するための法案を閣議決定したという。消費税導入の地ならしと所得捕捉の意味合いをもつこの法案は民主党が自民党・公明党と同一体であることを証明している。江戸時代の田沼時代以後の豪商と結託する賄賂政治をやる下地をつくることにつながっていくことになるだろう。今でもひどいのにもっとひどくなる?嫌だねえ!景気はさらに冷え込むよ。だって給料が上がらないし、いつ首になるかわからないから、日銀がいくらじゃぶじゃぶ金をだしても銀行は金を貸すのを貸し渋る。家がほしくてもローンが組めない。じっとがまんのパチンコ、競馬。それじゃますます家は遠のく。東北震災復興頼みの建設業界と政府じゃどうにもならないでしょう。
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