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2012/12/26(水)
耐・苦・混 子どもはちゃんと見ている
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2012年を漢字一文字で表すと、に答えて、子どもたちが選んだ漢字のベスト3は「耐・苦・混」だった。大人が選んだ「金」と真逆だったが、大人がオリンピックの金メダル獲得数の多さに今後の思いを託したのなら同じだったとも言える。これは子どもたちを社会の暗さが覆っているということであり、また子どもたちはきちんと周りを見ているということでもある。1位の耐は景気の悪さ、2位は苦と混が同数。苦は生活が苦しいから、混は政治が混沌とし過ぎているからという子どもたちのコメントは胸にグサリとくる。ちなみに4位は滞。混と同義語が並ぶ。子どもたちに申し訳ないなと思う。そして、5位の絆でホッとした。子どもたちが暗い顔をしないでもいい、明るい日本の未来はどうすれば造れるのか、と思う。今年も残りわずかになったが、2013年、来年こそは明るい希望の持てる日本になってほしいものだ。
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