|
2012/12/14(金)
ソフトバンクが住宅の屋根借り
|
|
|
今日投票に行ってきました。各党とも再生可能エネルギーの普及を訴えていますがどうも具体性に欠けるような気がします。例えば、発送電分離はどうするのか?という大課題もあります。北海道では送電網設備が不足しています。メガソーラー参入事業者は増えていますが風力は足踏み状態です。経産省は固定価格買い取り制度が導入された7月から10月までの3カ月で256万kwの設備を認可したといいます。内訳は太陽光への偏り。太陽光発電への偏りはコスト上昇、つまり電気代を高くするというマイナス要因を伴うことになります。このような状況の下でソフトバンクが住宅の屋根を借りて太陽光発電をおこなう事業を始めたのですが、出力規模は約4000kwを見込むとのことです。募集対象は太平洋側を中心に31都府県。応募要件は3階建までで築15年以内などのようです。受付は携帯電話取扱店がおこない、契約期間は20年。契約者には携帯電話の基本使用料980円を3年間無料するとともに約1万4千円の売電収入のうち15%相当の約2千円を屋根の貸し手に払うとのこと。事業者はソフトバンクの子会社SBエナジーなどが手掛ける。1千棟で検証をおこない、その後棟数を拡大を検討する模様です。あなたもご検討されてはいかがですか。いずれにしても再生可能エネルギーの普及は大切だと思いますので。従って、選挙中の各党には再生可能エネルギー普及の障害となっている具体策を是非検討、実施してほしいものです。あまりに抽象的では前回の民主党のマニュフェストと同じで嘘つきになってしまいますから。よろしく。
|
|
|