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2012/11/20(火)
年末年始の旅行は欧米が増加
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年末年始の旅行は欧米派が増加しているという。大手旅行各社の予約状況は欧米が前年比2〜8割の伸びだとのこと。理由は日並び、円高、レジャー消費の好調さだという。日並びの良さは1月4日に休みをとれば、12月29日から1月6日までの9連休になる。従って近場のアジアより欧米旅行が可能になった。また、尖閣諸島問題で中国が敬遠され、竹島問題で韓国が敬遠されている。2011〜12年はアジアが主流の6割だったのと比較するとアジアは激減。それでも、海外旅行全体は前回の約60万人に比べて今回はおよそ1割程度増えそうだとのこと。過去最高は1996〜97年の68万人ですが、これに次ぐ水準になるといわれている。フランス、イタリアなど欧州8日間で30〜40万円、同じく7〜9日間の英国、トルコが人気だという。JTBは今年はオーロラの当たり年なので北欧やアラスカ方面のチャーター便を増便し、3割増の計画。景気は良くないが、消費増税前に行ける時に行っておこうということなのかも知れない。自民党・安倍総裁は2〜3%のインフレ、物価高政策を口にされたが、物価が上がり、給与が上がらなければ生活はますます苦しくなる。 ご用心、ご用心。フランスに行きたしと思えどフランスはあまりに遠しせめては新しき背広着て街に出む、という日も近からむ。
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