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2012/10/29(月)
太郎川公園で昼食
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26日午前8時30分、岡山市を出発したわれわれ再生可能エネルギー視察団一行は高知県梼原町へと向かいました。総勢27名の参加でした。小水力発電は日本海側に電力会社が、風力発電も日本海側の風の強い所に。メガソーラーは福山に3MWを中国電力が、愛媛に2MWを四国電力が設置、運営している。金額的にかなりのボリュームとなるので普通の人たちが設置運営するのはなかなか難しいようです。しかし、地球温暖化防止のためにも再生可能エネルギーの普及は大切ですから、市民が少しずつでも持てる力を寄せ合う必要があると思います。そうした立場から梼原町の取り組みが参考になれば、と思い、わたしは参加しました。 最初は梼原町の隣町にある葉山風力発電所を「あの山の上にはるかに見える風車が葉山風力発電所」だとの説明を受けながら望みました。旧葉山町に設置された葉山風力発電所は2006年に大阪ガスの子会社により20基設置されたとのこと。耐用年数は法的には17年、実質20年は大丈夫とのことでした。1000KWが20基なのでとても車での搬入が難しく、大型ヘリで山頂まで運んだそうです。総工費49億円、1基約20億円。メンテナンス費用は1基50万円もあればOKだとのこと。意外と風力発電のランニングコストは安いのだなと思いました。バードストライクは猛禽類が多く、渡り鳥などはコースを変えて飛来するようです。低周波公害は風車から500〜600m離せばOKとのこと。1KM離れていれば問題は起きないそうです。・・・などなどお話をしているうちに梼原町の太郎川公園に到着いました。
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