たばたけんじの日記 (田畑 賢司)
元 岡山市議会議員 田畑けんじ の日々思うこと…
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2012/01/21(土) 年あけて慌ててするや冬囲い
玉野市と真庭市のそれぞれの臨時職員が方や水道水使用料95万円横領、方や公用車を運転中に追突し、酒気帯び運転で逮捕されるという不祥事を引き起こした。玉野市では5年前税務課職員が徴収した税金を着服して逮捕されており、再発防止に取り組むと
宣言し、取り組んでいる最中の出来事。また、真庭市では、昨年12月、税務課職員が無免許運転で逮捕され、市は懲戒免職にしたばかり。玉野市では公金横領、着服。真庭市で道交法違反。それぞれ同類型の不祥事が重ねて引き起こされている。ここに再発防止の鍵があるのではないか。そこに焦点を当てた対策を講じるとともに全体に網を打つという対策が求められるようにわたしは思うのだが・・・。

2012/01/20(金) 久方の空見れば雨うれしくて
昨日から今朝にかけて久しぶり(約1カ月)に雨が降った。まさに慈雨である。これほど雨の降らない年はなかったと思う。雨が降らなければ露地物野菜が品薄となり、値が高騰する。一昨日も刻み葱4本が127円もした。さて、自然の災いではなく、人災といえるものも少なくない。わが国では、福島原発事故やJR西日本の尼崎での列車脱線事故など多くあるが、今現在進行中がイタリアの客船座礁事故だ。11人が死亡。船長がジリオ島に船を接近させ過ぎて岩礁に衝突、浸水、座礁。発生から1週間経つがいまだに乗客乗員20人との連絡がとれない。捜索活動は難航し、行方不明者の生存が危ぶまれている。日本人乗客43人は全員無事であったとはいうものの痛ましい事故であった。人災はきちんと責任をとるという立場での司法の在り方が問われる。また、マスコミの行きすぎた報道の在り方も問われる。行き過ぎればこちらも人災となるが、マスコミもキチンと裁かれた例は少ない。お互いに他を思いやる、そしてキチンと責任をとるルールが必要かとも思われる。権力と金が介在しなければもっとうまくいくものをと思いつつ、
とかくこの世は難しいものだ・・・。

2012/01/19(木) とんどなどしてはならぬと教師言い
国際化の流れがいよいよ学制制度にまで影響し始めた。東京大学が春入学を秋入学へ移行する中間報告案を発表。制度の欧米化推進か、それとも日本は日本らしくを貫くか、が問われることに。
明治の学制は欧米にならい秋入学だったが、大正10年に会計年度に合わせるべきと春入学に移行した経緯がある。それから100年近くの歴史を積み重ねてきた学制を春に変更すると、最初の4年間の学生及び親の半年間の経済的負担の増加をどうするか。就職に係る事業者の雇用制度の整備をどうするかなどが課題となろう。確かに春入学が外国人留学生受け入れの障害となっていることは確かだが、他に方法はないものか、とも思う。京大、阪大そして九大なども検討、あるいは検討の検討をはじめるという。
大学制度が春から秋入学に移行するとなれば保・幼・小・中・高の入学時期も検討を迫られることになろう。だが、これまで文科省の考えを聞いたことがない。国は時流からはずれているのであろうか、とも思ってしまう。案が入試時期は現行となっているのは大学だけの学生変更を考えているのであろうが、そうもいかなくなると考えられる。わたしは秋入学への改革でもよいと思うが、時期が悪いと思う。この家計が逼迫した時期にやれば4年+半年を過ごす学生への影響は計り知れない。国が学生の半年間の経済的負担増、及び就職の遅れから生ずる経済的及びその他の負担に対して保障するならば別の話だが、いずれにしても今は時期が悪いと思う。それと同時に教師の子どもたちへの接し方の改善がなぜ進まないのかが不思議でならない。

2012/01/18(水) これってあまりにひどくない!?
1、東京電力が昨日料金値上げを17%上げると発表した。今回は24万事業者が対象だが、3月には家庭用電力料金値上げを申請するという。原発事故を起こしておいて責任も満足にとらず、その上料金値上げでマイナスをカバーするということだ。社長も、役員も、責任ある部署の責任者も、特に原発推進をした人及び実行した人たち、つまりは政治家と財界の一部の人たちだが、それに原発を保有することでいつでも核兵器が作れる状態を持続させたい人たちは美味しいものを押し入れのなかでにんまり食べておいて、責任をとるときは渋顔で知らん顔、そしてやりたい放題。
これってひどくない。2、JR西日本の尼崎での事故責任。会社は責任あるが、個人は責任ない!?ならば、事故対策はいいかげんで済むことにならないでしょうか。会社も、小さな会社であったなら、飲食店の食中毒だったら、営業停止処分だがそれもない。
犯罪は大きければ大きいほど得する社会ってなんだか変でしょ。
これってあまりにひどくない!3、こんなのが次々あって、一部の人たちだけが金持ちで、大半は働く場所もなく、汲々としている。ところが、貧者も、窮者も、飛んでゆける羽のある鳥じゃないから飛べもしない。どうすりゃいいの、この格差社会!?これは、フィリピンやアフリカなどだけじゃなく、アメリカはじめ世界中が、もちろん日本もそうなんだ。ほんとにひどいと思わないかい!?

2012/01/17(火) 半歩退国旗国歌訴訟木瓜の花
日当たりの良い庭や鉢植えで寒さにめげず花を咲かせている木瓜の花は趣がある。人も日陰ながら花を咲かせようと奮闘している人には味がある。1999年の国旗国歌法施行後、入学式や卒業式などの学校行事で日の丸への起立や君が代斉唱をしなかったとして処分された教職員らが提訴していた処分取り消し訴訟3件の上告審判決で最高裁第一小法廷は16日、停職2人のうちの1人と減給1人に対する処分は「職権乱用で違法」と処分を取り消した。これを受け「大阪維新の会」は教育基本条例案の見直しを表明した。この判決でゆきすぎた処分、脅迫がわずかではあるが退いた。違法処分を受けた旧国鉄労働者の問題もそうだが、日本の立法、司法は財界の意向を受けて右旋回してきた歴史がある。これを元に戻してゆきながら利益の分配の公平な、そして個人の歴史観や世界観も尊重される日本にしたいと願う。

2012/01/16(月) 友情の色はあるのか何色か
昨夜は仲間と飲んでいた。そこでふと思った。友情に色はあるのだろうか。あるとすれば何色なのだろう。深い緑青を歌った漢詩があった記憶がある。人それぞれの友情の色があってもよいはずだが、では、わたしの友情の色は何色なのだろう?責任の色もあるのではないか?とも思う。NHKの「坂の上の雲」上映の3年間が昨年末終わった。その中で、日露戦争(1904〜05)の陸軍司令官(旅順攻略司令官)乃木希典と参謀が旅順攻略を指揮し、その際約6万人もの戦死傷者をだしたことが描かれていた。
広島市の修道中学校校主佐藤正宛の手紙によれば、乃木は「多くの兵士を死なせて申し訳ない。息子二人の戦死で面目を保った。
養子縁組はせず乃木家は断絶させる」などと自責の念を綴っているとのこと。この責任の色は何色なのだろう?危険極まりない原発の再稼働。無責任な原発導入の責任の色は何色なのだろう?

2012/01/15(日) 碁石手に茶をもてこよと上機嫌
台湾の総統選と立法院(国会)選が、昨日投開票され、与党・国民党の馬英九氏(現職・61)が再選された。この選挙は一つの中国か、否かが争点であったが、民進党の蔡英文主席(55)らを下しての再選であることに台中関係の将来が見えてくる。蔡英文主席との得票差は約80万票、得票率差は約6%。立法院選は国民党が72議席から64議席に後退したものの過半数を維持。民進党は32から40へと議席増。この結果によって今年トップが交代する中国への影響はないだろうと推測される。ということは、台湾と中国との関係が世界の軍事、経済等への影響を与えることは少ないとみてよいことになろう。世界で見れば、問題なのは米・欧・日などの資本主義先進国の方であろう。欧州では9カ国・国債の格下げがS&P社(米)から発表され、ユーロ分裂の状況を呈してきた。日本では民主党・野田内閣が内閣を改造しても岡田氏に期待はするものの支持率横ばい。つまり野田内閣にあまり期待していないということだろう。そんな状況の中、国民総背番号制、消費税導入を決行しようとしている民主党政権。福島第一原発事故処理、東日本大震災で廃墟と化した現状からのからの復興、普天間基地の辺野古への移転をはじめとする日米関係など課題は山積する。混乱はますます深まるかと思われる。

2012/01/14(土) どじょう総理乱暴増税困ります
今年の干支にちなんだ川柳にドラゴンの頭文字ド(ト)、ラ、ゴ(コ)を入れた募集があり、表題のようなのがあった。記憶は不確かだが似たような内容だったと思う。民主党・野田内閣の消費税増税の布陣が昨日発表された。社会保障と税の一体改革というが、その実は借金がえしが主である。国際競争力の強化と言いながら消費税導入とともに企業減税、金持ち減税、投資減税を繰り返してきた結果、企業は海外へ工場移転、日本国内には仕事がない、さらには低所得者への負担強化という状況が作り出されてきた。その反省と元に戻す是正・改革なしにおこなわれる消費税増税はさらに格差社会をひどくすることになるでしょう。そうでしょう、どじょう総理!・・・・・話は変わりますが、脱走中の李受刑者が逮捕されてよかったですね。

2012/01/13(金) 少年喜声顔赤み寒稽古
民主党が内閣の顔ぶれを一部変えるという。まさにポストのたらい回しの感がある。岡田克哉氏は前幹事長であったが、今回は、副総理兼社会保障と税の一体改革を担当する大臣に任命されるという。顔の一部を整形して見た目を変えても本質は変わらない。
マニュフェストを勝手に変えていいとは国民の誰もが思っていない。以前社会党が政権についたとき、「消費税は導入しない」と公約して、政権に就いた途端に「導入した」ことを鮮明にわたしは覚えている。どうあっても民主党・野田総理は「消費税を引き上げる」つもりだろうが、そこまでして財界に媚をうる売国的精神が気にいらない。やるならせめて「輸出大企業への戻し税の廃止」「食料品など生活必需品非課税」くらい口にだせよと言いたい。

2012/01/12(木) 鋏もつ親父を想う冬の木瓜
乗客106人と運転士の計107人が死亡した尼崎JR脱線事故で業務上過失致死罪に問われた前JR西日本社長山崎正夫氏に対し、神戸地裁は昨日無罪判決を言い渡した。安全対策について「現場の危険性解析や自動列車停止装置(ATS)整備の在り方に問題があり、期待される水準に及んでなかった」と会社の安全対策を批判しながら、「企業の責任は個人の責任についての判断に影響しない。事故予測は不可能」とした。しかし、事故現場のカーブを600mから304mに縮小した異例の工事を社長が知らなかったとする判決には納得しがたい。それに、会社に有罪判決を下すのか、といえばそれは不可能。ならばどうするのか?判決の在り方に問題があるのではないかと思う。

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