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2011/09/10(土)
里追われ町暮らし啼く椋の鳥
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明日で東日本大震災(3.11)から半年になる。が、未だに収束の目途がたたない。福島第一原発の周辺の避難させられている人たちは未だ自分の家に帰ることさえできないでいる。なんともはや、この事態を東電関係者や政府関係者はどのように受け止めているのだろうか。この深刻な事態を。その一端が昨日の鉢呂経済産業大臣の8日の原発現地視察後の記者会見等での発言だ。「原発周辺市町村の市街地は人っ子一人いない死の街だった」と発言したその日、都内で報道陣の一人に防災服をすりつける仕草をしながら「放射能をうつしてやる」という趣旨の発言をしていたという。民主党のお粗末さもここまでくれば救いようがない。一大臣のたわごとでは済まされまい。
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