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2011/09/01(木)
セシウムやトントン固めて埋めにけり
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環境省は昨日ごみ焼却場などで生じた放射性セシウム濃度キロ当たり8千ベクレル超10万ベクレル以下の焼却灰やばいじんをセメントで固めて遮水シートで地下水への流出を防ぐことによる埋め立て方針を全国の都道府県等に通知した。まもなく原発事故から半年になる。やっとでた方針という感はあるもののこれでいいのかという思いも残る。遮水シートも未来永劫確かと言えるものではない。将来にこのような負担とツケを負わせる原発事故を為政者はなんと考えているのだろう。想定外の事故で済ませようとする意識がありはしないかと心配している。なぜならば、原因特定をしっかりしておかないと対策がいいかげんなものになってしまうからだ。きちんとしてほしいものだ。
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