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2011/07/30(土)
宿場町やくざが十手を持っていた
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日本は昔の宿場町と同じだ。九州電力の「やらせメール」に関連する一連の問題で国の関与が発覚した。また、中部電力、四国電力は29日、経産省が07年と06年に主催したプルサーマル計画に関するシンポジウムで同省原子力安全・保安院から「やらせの依頼」があったことを明らかにした。わたしも岡山市政のなかで幾度か経験しているが、ひどい話だ。規制官庁が原子力の安全性をおろそかにして計画推進への住民理解を演出していたということに慄然としたのはわたしだけではないだろう。これは、泥棒が警察だったということであり、宿場町のやくざが十手を持っていたのと同じ構図だ。村社会日本の悪慣れの原因を立切らねばならない。
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