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2011/07/14(木)
耐える夏扇子に団扇扇風機
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瀬戸内の風やみは蒸し暑い。これまではクーラーでしのいできたが、この夏からは団扇に扇風機。だが、子どものころとはなんとなく違う。団扇に縁台、蚊帳の中。暑かった。あせもも出た。だが、なにかが違う。どうも暑さの内容が違うようだ。窓も縁側の雨戸もすべて開け放つ、までは同じだ。しかし、入ってくる風の質が違う。涼感が違う。生温かい風が入ってくるではないか。だが、自然エネルギーを利用してクーラーを使用していいものか、とも思う。では、田舎へ引っ越すか。だが、そうすれば移動のためのCO2排出量が増えるではないか。そうならばこれも無駄。どうしたものか。子ども時代と同じようにあせもをかきながらふとそう思った。
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