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2011/05/15(日)
福島原発真相の公表を
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福島1原発1号機で高い放射線量汚染水が3000トンもあるという。東電と政府が表明した作業プログラムはなんだったのか。メルトダウンの予見をアメリカの学者は示していたという。なぜ原子力安全・保安院は予見できなかったのか。それとも隠蔽していたのか。東電関係者は東日本大震災の発生した3月11日の夜毎時300ミリシーベルトの高い放射線量が検出されていたと14日発言したという。もう2カ月以上が過ぎた昨日のことである。つまりは、地震の揺れで圧力容器や配管に損傷があった可能性を否定できないということだ。津波ではなかったということだ。となれば、原子力安全・保安院が「原子炉は地震に耐えたが想定外の津波に襲われ電源が失われ爆発に至った」との発表は嘘になる。こんないいかげんな情報で判断すれば間違いは正せない。事実を明らかにし、事実に基づいて検証し、対処しなければ正しい結果はだせないと思う。もし、事実がわからずに対処しているとすれば、万事休す、原発ゼロ以外に方法はない。
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