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2011/05/13(金)
福島原発事故による健康検査
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放射線研究協議会が東電福島原発の事故を受け、周辺住民の健康検査について、検査する住民は約15万人、検査機関は30年以上、必要があれば随時延長するとの方針を決めたという。検査は原発から30km圏内や計画的避難区域に指定された大気中の放射線量が高い地域の方々だとのこと。検査対象の方々はこれから亡くなられるまで一生、あるいは2世、3世にわたり、健康不安を抱えて生きてゆくという重い十字架を背負うことになる。あるいは結婚という人生の重大事も挫折することになるかもしれない。ほんとうに大変なことだと思う。東電にも、政府にも責任がある。しかし、彼らはすべて税金で事を済まそうとしている。原因者責任はとらないだろう。原因者がどのような償いをされるのか。聞いてみたい。
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