たばたけんじの日記 (田畑 賢司)
元 岡山市議会議員 田畑けんじ の日々思うこと…
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2011/12/21(水) どこまでもついて行きたきいのこづち
わが家の黒猫の名前はクラと申し上げましたが、名前の由来はビールの黒ラベルから頂戴して「クラ」と名付けました。こいつがやんちゃだといいましたが、一日中走り回っています。エビが連れてきた時は栄養失調で目が見えませんでした。懸命にマッサージした甲斐あってまだ涙目ですが、目がパッチリしてきました。痩せて、痩せてぽっきりすぐ骨が折れそうでしたが、わずか4カ月で6倍くらいに成長しました。ひょっとすると栄養失調のため生後の発育が遅れていたのかも知れません。とにかく食べる、食べる。食欲はものすごいのです。やんちゃで走り回るものですから植木はひっくり返るは、テーブルも上のものはひっくり返す、
紙類は引き裂くやらで、もうめちゃくちゃです。

2011/12/20(火) わが布団とりていびきの白き猫
ずいぶん寒くなったからであろうか、わが家の白猫、名前は田畑エビ(エビスビールから思いつき名付けした)はわたしの布団にもぐりこんできて朝目が覚めるとわたしの枕で布団の真ん中に寝ている。布団の主人公が夜のうちに代わっているのだ。なんともはや・・といいたいところだがかわいいものだ。この子は捨て猫でわが家で引き取り、飼っているが、医者は白血病を患っているという。原因は不明だが優しくていい子だ。よそんちの猫もわが家に入れて知らんぷりしている。この子が8月に連れてきた猫が真っ黒である。だから、わが家の家族は真っ白に加えて真っ黒が増えたのだが、この黒い子がやんちゃで困っている。

2011/12/19(月) 嘘つきは泥棒の始まり
わたしが予感したとおり、民主党・野田総理の「福島第一原発事故収束宣言」は嘘であることが明瞭になってきた。外国のメディアもそのような報道をし始めた。日本政府が惨めなほど頭を地にすり寄せて尽くしに尽くしているアメリカでさえ日本政府の発表を信じていない。さらにはアメリカはグァム移転費を全額計上予算1.5億ドルを凍結した。グァムへは兵士8000人、家族含め9000人が移転する予定であった。対中国対策である。だが大義なきイラク戦争やアフガニスタンで巨額の戦費を費消した莫大な財政赤字もあるためであるが、日本政府に対しては「ちゃんとやれ。普天間移設はご破算にするぞ」と沖縄問題についての恫喝をしている。さすがにアメリカはしたたかである。グァム移転には102億ドル、日本円で8000億円の費用がかかるとされている。費用負担は日本6割、アメリカ4割と聞く。これほど卑屈な国があるだろうか。そのわが国の民主党・野田総理は東日本大震災、福島原発事故、社会保障充実(これで消費税に関わって3度目)を理由に消費税を10%に引き上げようとしている。福島原発の事故の嘘から今度は大企業のために消費税を導入しようとしようとし、3度目の嘘をついている。嘘つきは泥棒の始まりとはこのことであろう。

2011/12/17(土) 雪が降るシャツの襟より中へ降る
昨日は寒かった。雪に遭遇した。首部・津高辺りから降り始め、風も激しく、木の葉が吹き飛ばされてゆく。雪も次第に激しく降り始めた。襟を合わせなくてはならないほどで予定した外の作業を中止した。今年は昨年の初雪よりも9日早い。しかし、襟をあわせても、あわせても中に入り込み、心胆を寒からしめる報道があった。民主党・野田首相の記者会見だ。「福島原発は収束」したと工程表第2ステップ完了の報告とあわせての宣言した。だがほんとうに収束したのか。放射性物質はまだ放出され拡散されている。町ぐるみ家に帰れない方々がたくさんいらっしゃる。除染もこれからだ。なにをもって収束というのか。一国の首相を非難するようで申し訳ないが馬鹿としか言いようがない。メルトダウンした燃料棒にはまだ手もつけられず、全収束見通しは40年との予測を発表したではないか。雪はわたしの心の中に降り、積り始めているようだ。

2011/12/16(金) なんとのう気だるき午後のおじやかな
雨後曇り後晴れとなった今朝だがお〜寒い。昨日は風邪気味だったやも知れない。今朝は大丈夫のようだ。体の管理を杜撰にすると風邪を引き、大病につながるから気をつけなければならない。個人の体は自分一人で済むが国家の管理の杜撰は国民や人類の死に及ぶこともある。IAEA(国際原子力機関)の査察対象となっている(中部、北陸、中国の3電力会社や複数の原子力関連メーカー)施設から未計量の核物質(濃縮ウランやプルトニウムなど)が廃棄物から大量に見つかったという。核物質が核兵器に転用されないことを保障するために計量管理し、それをIAEAに報告する義務を負う。日本が査察を受け入れるこの保障措置(査察)協定は1977年に発効している。民主党・野田政権は国際社会の批判をかわそうと調査結果を非公式にIAEAに伝え、水面下で協議を始めたとのことだが、これは杜撰と言うよりも国民と国際社会に対する背信行為と言わざるをえない。日本の原子力の平和利用は看板だけということになるだろう。東電福島原発事故後も原発推進派は「潜在的核抑止力保持のために原発を続けるべきだ」と声を荒げている。このような時だけにまずは国民に対し政府はキチンと説明をするとともに平和利用目的の再確認をすべきであろう。そして、ベトナム、ヨルダンへの原子力発電輸出を止める決断をすべきではないか。この決断こそが今政府に求められていることであろう。

2011/12/15(木) 恋しきやカボチャこんにゃく粥ゆず湯
季節が冬に入ることは風邪の季節に入ることでもあります。そこで古来よりカボチャ、こんにゃく、粥、柚子湯が風邪の予防対策としてよいとされ、季節の行事としてもおこなわれてきました。それぞれの料理を考えれば頭がほくほくし、熱くなってきます。頭が熱くなるといえばアメリカのオバマ大統領が「イラク戦争終結宣言」をおこないました。死者は米兵4500人、イラク人12万人とのことですが、イラク攻撃の口実とした大量破壊兵器は計画さえ見つからない状況でした。とすれば、殺人といわざるをえません。アメリカの殺人罪をどう裁けばいいのでしょうか。

2011/12/14(水) 湯豆腐や沈みしもののふわり浮き
湯豆腐と燗酒のうまい季節となりました。昆布だしの湯に入れた豆腐のふわりとする瞬間が待ち遠しく、酒の方につい手を伸ばしぐびりとやる。これがまたなんとも言えぬ胃の腑の温かさに変わるのです。これがまたなんともいえずいいのです。手間がかかるからこそ、その手間の分だけ料理と酒の美味しさが増すような気がします。生活するのにかかる手間の省力化がどんどん進んでいますが、それでみんなの時間が増えたかといえば、そうでもないようですね。昔は親父の給料で家族が生活できていたのに今は共稼ぎでも生活がかつかつです。この労賃の差額は誰の懐に行ったのでしょう。「働けどはたらけどなおわが暮らし楽にならざりじっと手を見る」状況です。今度はお掃除もロボットに代わるようです。お掃除ロボットの普及は今年度は17万台が予想されているとか。省力化が趣味や文化や人間性を豊かにする時代はいつくるのでしょう。わたしが生きているうちにそうなってほしいものです。さあ、今夜は湯豆腐だ。

2011/12/13(火) 寒椿流れに沿うて歩く朝
枝川、西川沿いの椿が朱花をつけている。背が高い塀のようなのもなかなかいいが、足元に咲く藪椿も風情がある。欅は葉を落とし、冬支度に入っている。夏には木陰をつくり、冬は日のさしこむ欅もわたしが好きな樹木の一つだ。この川沿いの緑道公園は岡山市が誇りとしてよいものの一つだとわたしは思う。もっと造りが自然であればニュージーランド・クライストチャーチのエイボン川沿いの緑道にも引けをとらないとわたしは思っているが、残念ながら人工的すぎるがゆえに少し劣る気がする。こんな自然を保護し、人々の生存と共生してゆく環境づくりは大切だ。だが、COP17は結論を2020年に新たな枠組みをつくるとして環境づくりを先送りしたまま閉幕した。残念極まりないことだ!

2011/12/12(月) 倉敷や裏が表になりにけり
土・日を避け、今日は月曜日なのでお客は少ないだろうと倉敷市のチボリ公園跡地にできたイトーヨーカドウ及び三井のアウトレット店街に出かけた。しかし期待に反しものすごい人出でした。安いものを安くといいものを安くが競合しないで共存していた。女性客の方が断然多く、男性は「牛に引かれて・・」のごとく生気なく歩いていたように見受けられた。わたしもそのうちの一人といえば一人であるが・・。しかし、購買意欲は落ちていないという印象を受けた。どこに集中するかではあるが・・まだまだ消費意欲は捨てたものではないと思った。但し、マスコミ報道では商店街への影響はないといっていたものの必ずあるはずだと確信した。2年後、3年後の推移を見定めなければ結果はだせないだろうが・・確信に近い印象を受けたことは確かだ。また、倉敷市が整備した同地の公園は両モールの間にあり、中庭との印象を受けた。つまり悪く言えば税金を使って商業施設の中庭を造ってあげたようなものではないかということである。

2011/12/11(日) 名月や陰りに陰るで釘づけに
昨夜の皆既月食はきれいでした。雲もなく星たちもしっかり見えて次第次第に陰り行くさまがほんとうに素敵でした。わたしが娘に、娘が母に、その声で近所の方々が表に出てそれぞれの顔を天上に向けました。終に満月が陰りきり赤銅色に輝きだすと「うわ〜なんてきれい」「おー不思議じゃなあ」などの賛辞や感想が漏れ出しました。皆既月食は11年ぶりとのことですが、これほどの青天に恵まれた天体ショウは2度とお目にかかれないかも知れません。お天道様ありがとうございました、といわなければなりません。ありがとうございました。この天体ショウの美しさに比べ担当部署の実務能力を問われて答えられない大臣をかばい早々と国会を予定通り閉幕した民主党・野田内閣はボロボロ。ほんとうに醜い姿をさらしたまま越年することとなりました。なにもかもやり残しつつ増税か!と言いたくなります。みなさまはどのようにお思いですか。

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