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2011/12/24(土)
どこまでもピリリつらぬけ唐辛子
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F35の現時点での購入は無駄遣いと昨日指摘させていただいた。日本の軍事力はアメリカに次ぐ地位を占めている。ならば10年装備が遅れても異存はあるまいというのがわたしの見解だ。憲法の規定通りならゼロでよいはず。ゼロなら莫大な軍事費が年金や東日本大震災対策や国民の暮らしに回せるが、今、わたしはそこまで申し上げていない。ところが、そういうことには無頓着、無策なのが現民主党野田政権である。来年度予算案では、国民の命に関わる診療報酬は据え置き、介護保険では「処遇改善交付金打ち切り」で実質マイナスとなった。消費税増税はせめて、せめてもの願いであった「食料品などへの軽減税率採用見送り」だ。結局高額所得者への課税(これまでどんどん税金をやすくしてきた)を強化するからとはいうものの低所得者に負担を押しかぶせるというもの。今のままではこの国の将来が危ういといわざるをえない。
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