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2011/12/16(金)
なんとのう気だるき午後のおじやかな
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雨後曇り後晴れとなった今朝だがお〜寒い。昨日は風邪気味だったやも知れない。今朝は大丈夫のようだ。体の管理を杜撰にすると風邪を引き、大病につながるから気をつけなければならない。個人の体は自分一人で済むが国家の管理の杜撰は国民や人類の死に及ぶこともある。IAEA(国際原子力機関)の査察対象となっている(中部、北陸、中国の3電力会社や複数の原子力関連メーカー)施設から未計量の核物質(濃縮ウランやプルトニウムなど)が廃棄物から大量に見つかったという。核物質が核兵器に転用されないことを保障するために計量管理し、それをIAEAに報告する義務を負う。日本が査察を受け入れるこの保障措置(査察)協定は1977年に発効している。民主党・野田政権は国際社会の批判をかわそうと調査結果を非公式にIAEAに伝え、水面下で協議を始めたとのことだが、これは杜撰と言うよりも国民と国際社会に対する背信行為と言わざるをえない。日本の原子力の平和利用は看板だけということになるだろう。東電福島原発事故後も原発推進派は「潜在的核抑止力保持のために原発を続けるべきだ」と声を荒げている。このような時だけにまずは国民に対し政府はキチンと説明をするとともに平和利用目的の再確認をすべきであろう。そして、ベトナム、ヨルダンへの原子力発電輸出を止める決断をすべきではないか。この決断こそが今政府に求められていることであろう。
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