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2011/11/06(日)
大根の葉をばさと切る鎌光る
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日本の農業をどう考えるのか。話してみるとTPP賛成派、批判的だが止むを得ない派が以外と多い。だが、国土保全にまで話が及ぶと「それがどうした」と思考停止状態で聞き入れようとする態度でなくなる人も多い。高齢者が支えている農業は若い人が就業できるよう変えなければならない。そのためには生活が成り立つような農業でなければならないが、今はダメ。だから高齢者ばかりが目立つようになる。荒廃農地を見れば心痛む人も多いはずだ。 国家公務員、都道府県の職員、市町村職員が国土保全のために草刈りをするだろうか。否、したことがあるだろうか。国土保全は国の仕事だと思う。ならばやってもいいだろうと思うがした例はない。水田は洪水を調整する機能を果たしてきた。ならば国土保全機能をもち、日本文化を継承してきた農業をもっと真剣に後押しし、育成すべきではないだろうか。TPPは地球を国連が中心的に全権をもって管理できるようになってからでも遅くない、がわたしの意見だ。それにインドをはじめとする国々の人口増加は地球規模で食糧難をもたらすことになる。その備えも必要だ。
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