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2011/11/17(木)
恐竜が岡山寒いと逃げ出した
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会社更生手続き中の林原が博物館を建設したいとモンゴルで発掘した恐竜の化石約7900点を含む約1万点を保管していたが、この化石の保管場所を瀬戸内市の錦海塩田跡地の工場跡(同市が保有)建物に移転することが決まった。岡山市の一市民としては「残念!」というほかない。わたしは林原がおこなってきた古生物研究成果はとても貴重なものとして認識している。わたしは10数年前に保管してある化石の一部を見せていただいたことがあるが、本来なら岡山市北区下石井(現在の保管場所は岡山市駅前)から市街ではなく岡山市内へ無料ででも岡山市が保管場所を提供してあげるべきではなかったかと思う。岡山市の文化、芸術、歴史等に対する認識度の低さが問題だろう。しいて言えば岡山市が恐竜博物館を開設するくらいの意気込みをもってほしい。これらの化石群は日本の宝だとわたしは思っているので、岡山市が展示場所を開設することはけして無駄遣いには当たらないと確信する。
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