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2011/11/10(木)
自転車で風切り飛ばす刈田かな
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稲刈りが済んだ後の刈田を左右に見ながらさわやかな秋風受けつつ自転車を漕ぐのはとても気持ちがいい。しかし飛ばし過ぎて転倒するのはよくない。状況をよく見て運転しなければ。オリンパスは製品開発の技術力などで得た富を財テクで失った。胃カメラの開発にかけた情熱と成果はテレビをはじめマスコミでも取り上げられた。こうした地道な努力の積み重ねで富蓄積のスピードを上げていったのだが、徒歩から競歩へ、マラソンへ、自転車へ、車へ、飛行機へとそのスピードは加速し、なおかつ前へと飛ばした。その結果とうとうファンドで失敗。地道さを見失った結果だろうが、奢りは破滅を呼ぶのだろう。築城百年、落城3日!?オリンパスの損失隠しは「飛ばし」で1千億円を超えるという。企業ってなんだろう?東電もそうだが、バブル崩壊時の日本の金融機関は税金で生き返った。ところがほとんどの中小企業は救われない。税金の使い方はほんとうに不公平だ。企業の社会的責任とはなんだろう。企業は財テクの前に社会への富の還元をすべきではないのだろうか。
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