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2010/11/08(月)
岡山市の財政
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岡山市の財政について、高谷市長の「このままでは岡山市は財政破綻して夕張になる」とのセンセイショナルな発言が大々的にマスコミに取り上げられて以来、岡山市は「赤字」の印象が市民の中に定着してしまいました。ごみの有料化もこのことが背景でいやいやながらも市民は受け入れてきました。しかし、岡山市の財政の実態は2009年度の決算でみますと、普通会計ベースで黒字が約250億円ほどあります。昨年度から比較してみて、約37億円改善したといわれています。これらの額は平成に入って最高です。一方、市民生活は困窮度を増し、若者でさえ職がないという状況が続いています。今、岡山市が、借金を減らしながら、市民の暮らしを応援することがなによりも必要です。ところが、高谷市長は行財政改革一本やりで市民の暮らし応援に目が向いていません。高谷市長の「財政収支短期決戦型」から早く「長期調整型」に財政運営を切り替え、市民の暮らしを支援する財政運営に切り替えることが必要とわたしは考えています。
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