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2010/11/12(金)
公共用地の購入
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岡山市の公共用地購入は主に土地開発公社と公共用地事業費特別会計で行われている。事業化の際補助事業の対象となりうるものを土地開発公社(全額岡山市出資)で取得することが基本とされてきたが、これまでいいかげんな運用をしてきたために、塩漬け土地を多く抱え込む結果となっている。塩漬け土地は結果として市民の血税の無駄遣いとなっている。土地開発公社が取得した土地を支払利息を含めて市が買いもどすのだが、何十年たっても事業化の目処が立たない土地は金利だけがどんどん嵩んでいく。したがって税金の無駄遣いとなるわけだ。早くこのような状況を止めてほしいと思うのですが、過去の負の遺産の整理がなかなかつかないようだ。残念だが、これも現実。過去の市長やNO.2及びNo.3の責任は重大ですが、その責めもかないません。市長は次の市長に負担を負わせないという心構えが必要だと思われる。
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