|
2010/10/16(土)
人災への備えも大切
|
|
|
メキシコ湾の原油流出事故は大被害をもたらした。水鳥はじめたくさんの野生生物も犠牲になった。原油の流出源は約1500mの海底というが、その流出量は旧三菱石油水島製油所から流れ出た総量分が毎日流れ出たというから驚くべき量だ。それも約5ヶ月間分にもなる。原因企業は英BP社。同社はこの損害をどのように補填するのだろう。多分、同社はこの天文学的補償額を負担することは出来ないだろう。とすると、誰が元に戻すのだろう。英国か、米国か。どうなるのだろうと考えると空恐ろしい。宇宙開発も恐ろしいほどのスピードで進められている今日。天災の備えとともに人災の備えもしておかねばならぬと思う。
|
|
|