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2006/07/11(火)
傷つきながら
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ANさんがここなら話を聞いてくれるかと思って、と来所されたのは1週間前のことでした。泣きながら訴えられたのは「生活保護を受けていることはそんなに悪いことなのか?心がズタズタだ。なぜケースワーカーにこんなにひどいことを言われなければならないのか。死んでもいいから保護を切りたい。・・・」ということでした。そこで、福祉事務所に電話して、今日話し合うよう、アポをとりました。所長はていねいに話を聞いてくれましたが、「職員教育のできていない非はお詫びする」とのことでしたが、デリケートな問題だけに、職員の愛、やさしさ、人間性などが問われます。大変だろうが、国の悪政がひどくなればなるだけ、第1線で働いている人の苦労も多くなります。だって、法律を決めているのは大概自民・公明の与党ですが、しかられるのは第1線の職員です。税金だって、介護保険だって、国民健康保険だって・・・みんなそうなのです。国が法律を決めて、やらされているのは市の職員です。だからこそ、この苦しむ立場の人たちが力をあわせて国に「暮らしやすくしろ」と言わなければならないのです。傷つきながら、泣きながら訴えたANさん!心に包帯を巻いて一緒に国に立ち向かいましょう。
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